ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下「ファーストアカウンティング」)は、パナソニック フィナンシャル&HRプロパートナーズ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:井垣 誠一郎、以下「PFP」)並びに、サントリービジネスシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:坪根 政直、以下「サントリービジネスシステム」)へ Peppol 形式のデジタルインボイス(電子請求書)を発行し、受領確認に成功したことをお知らせいたします。両社ともこの送受信を契機として、Peppol の実業務での利用をこれから検討していく予定です。
ファーストアカウンティングの Peppol アクセスポイントを利用したデジタルインボイスの送受信は、今回が最初の事例となります。これにより、ファーストアカウンティングは、Peppol による日本の請求書関連業務のデジタル化、並びにデジタル完結による効率化への第一歩を踏み出しました。
今回のデジタルインボイス送受信の成功について、ファーストアカウンティング代表取締役社長の森は次のように述べています。「当社のアクセスポイントは既に主要なERPおよび会計ベンダー様にご契約いただいておりますが、「Peppol BIS Standard Invoice JP PINT Version 1.0」が発表されたことを受け、大手企業のお客様に実際にPeppol形式のデジタルインボイスの送受信を行っていただくことが出来るようになり大変嬉しく思っております。今後も引き続き、当社開発チームと共に、お客様のデジタルトランスフォーメーションをサポートしていく所存です。」
ファーストアカウンティングは、かねてより PFP と共同で Peppol による請求関連業務のデジタル化を検討しておりました。そしてこの度、2022年10月28日に「Peppol BIS Standard Invoice JP PINT Version 1.0」(※) が発表されたことを受け、同日12時9分にファーストアカウンティングから PFP に Peppolを用いたデジタルインボイスを発行し、13時48分受領確認に成功いたしました。また同日14時31分にサントリービジネスシステムへも Peppol を用いたデジタルインボイスを発行し、15時15分に受領確認に成功いたしました。
ファーストアカウンティングは、今後も Peppol サービスプロバイダーとして、国内企業様、会計関連ベンダー様へアクセスポイントを提供することで、請求書関連業務のデジタルトランスフォーメーションに貢献していきます。
※ Peppol BIS Standard Invoice JP PINT:日本におけるデジタルインボイスの標準仕様
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Peppol(ペポル)について
「Peppol(Pan European Public Procurement Online)」は、請求書(インボイス)などの電子文書をネットワーク上でやりとりするためのグローバルな標準規格であり、Open Peppol(ベルギーの国際的非営利組織)がその管理等をおこなっています。欧州各国をはじめ、オーストラリアやシンガポールなど30か国以上で採用され、国際的な利用が進んでいます。
Peppolの詳細情報: (リンク »)
Peppolアクセスポイントの詳細情報: (リンク »)
ファーストアカウンティングについて
「経理、その先へ」――経理業務の効率化は経理部門の戦略的な経理業務への注力を促進し、戦略的な経理業務は企業の生産性向上をもたらします。経理業務を革新し効率化するAIソリューション「Robota」と、Robotaシリーズの機能を組み込んだ業務ソリューション「Remota」を提供しています。また、日本におけるデジタルインボイスの標準規格である「Peppol」のアクセスポイントサービスプロバイダーとしてデジタル庁に認定をされています。これらのソリューションを通じてファーストアカウンティングは企業の戦略経理の実現を支援します。詳細はウェブサイトをご確認ください。
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