待望の「リチウムイオン電池リサイクル」書籍化!リチウムイオン電池の分離・回収からリユースまで、リサイクルの最新動向、最新の取り組みを解説。EV・車載用リチウムイオン電池のリサイクルの自動車メーカーの取り組みも紹介した書籍となっております。
B5判、126ページ。44,000円にて販売開始。何度も読み直ししやすいソフトカバー版。
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書籍概要
テーマ:リチウムイオン電池リサイクル・リユースの最新動向・
法規制と分離・回収技術・EV電池における今後の展望
発刊日:2022年10月31日
価 格:44,000円(本体40,000円+消費税、送料込)
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ISBN:978-4-909118-47-9
書籍内容構成
□執筆者
佐藤 登 株式会社AndTech 顧問/名古屋大学未来社会創造機構
エスペック株式会社/イリソ電子工業株式会社
安部 浩司 山口大学
鹿島 理 株式会社GSユアサ
所 千晴 早稲田大学/東京大学
星野 毅 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
田畑 奨太 DOWAエコシステム株式会社
上杉 諒平 太平洋セメント株式会社
大河内 章宏 松田産業株式会社
福代 和宏 山口大学
喜多川 和典 公益財団法人日本生産性本部/上智大学
福家 正剛 株式会社リコー
繁田 徳彦 ビー・エム・ダブリュー株式会社
□目次
【第1章】 リチウムイオン二次電池リサイクルの最新の
動向と法規制、今後の展望
【第2章】 リチウムイオン電池の分離・回収技術の動向と
最新の取り組み
【第3章】 EV・車載用リチウムイオン電池リサイクルの動向と
自動車メーカーの取り組み
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
目 次(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1章 リチウムイオン二次電池リサイクルの最新の動向と法規制、今後の展望
第1節 リチウムイオン電池事業の現状とリサイクル事業の重要性
株式会社AndTech 顧問/名古屋大学未来社会創造機構
エスペック株式会社/イリソ電子工業株式会社
工学博士 佐藤 登
はじめに
1. 自動車業界に課せられている環境規制
2. 自動車各社の法規に適合させるビジネスモデル
2.1 日系自動車各社の展開
2.2 欧米勢を中心としたEVシフトと各社戦略
2.3 中国におけるエコカー政策
3. 電池業界の動向と戦略
3.1 日系電池業界の動向と戦略
3.2 グローバル市場で存在感を示す韓国勢
3.3 躍進する中国勢
4. 車載電池用部材業界の現状と課題
5. 車載用電池の安全性・信頼性確保に関するビジネスモデル
5.1 安全性・信頼性確保のプロセス
5.2 受託試験ビジネスと認証事業による開発効率向上
5.3 安全に対する高い開発基準をもつ日本勢
6. 車載電池の再利用とリサイクルのビジネスモデル
6.1 電池再利用のビジネスモデル
6.2 リサイクルのビジネスモデル
6.3 EUの電池リサイクル法案
7. 次世代革新電池研究の現状と展望
おわりに
第2節 リチウムイオン電池リサイクルの現状と課題
山口大学 安部 浩司
はじめに
1. 限りある鉱物資源の我が国
2. リサイクル・リユースで考えておくこと
3. リサイクル・リユースを行う際の注意点
3.1 障壁1:リサイクル組織の確立
3.2 障壁2:様々な電池形状
3.3 障壁3:各社異なる使用材料とその調達
3.4 障壁4:感電・発火の危険性と法的規制
3.5 障壁5:中古電池と廃棄電池の選別
おわりに
第3節 リチウムイオン蓄電池のリサイクル・廃棄の現状と法規制
株式会社GSユアサ 鹿島 理
はじめに
1. リサイクルに関連する法規制
1.1 廃掃法の概要
1.1.1 廃棄物の定義と種類
1.1.2 廃棄物処理業
1.1.3 広域認定制度
1.2 資源有効利用促進法の概要
1.2.1 指定再利用促進製品
1.2.2 指定表示製品
1.2.3 指定再資源化製品
1.3 消防法
2. 蓄電池のリサイクルシステム
2.1 自動車の始動用鉛蓄電池
2.2 小型二次電池
2.3 産業用蓄電池
2.4 車載用リチウムイオン蓄電池
3. 蓄電池リサイクルの現状
3.1 鉛蓄電池の処理工程
3.2 アルカリ蓄電池の処理工程
3.3 リチウムイオン蓄電池の処理工程
3.4 LIB電解液の危険性
4. LIBのリサイクル・リユース技術
5. LIBリサイクル事業の課題
5.1 技術的課題
5.2 経済的課題
5.3 制度的課題
5.4 安全性
おわりに
第2章 リチウムイオン電池の分離・回収技術の動向と最新の取り組み
第1節 リチウムイオン電池リサイクルのための物理的分離濃縮技術
早稲田大学/東京大学 所 千晴
はじめに
1. リチウムイオン電池のリサイクルプロセス
2. 正極活物質の新規リサイクルループの創成
おわりに
第2節 使用済リチウムイオン電池からの超高純度・低コストリチウム回収技術
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 星野 毅
はじめに
1. イオン伝導体リチウム分離法LiSMIC
2. LiSMICによる使用済LIBリサイクル
3. 社会実装へ
おわりに
第3節 DOWAエコシステム株式会社におけるリチウムイオン電池処理・リサイクルの取り組み
DOWAエコシステム株式会社 田畑 奨太
はじめに
1. DOWAエコシステムのLIB処理・リサイクルの特徴
2. LIBの危険性・有害性について
3. LIBの金属含有量
4. DOWAエコシステムのLIB処理・リサイクルプロセス
4.1 プロセスの全体像
4.2 熱処理による失活・無害化
4.3 有価物回収の前処理としての熱処理
4.4 破砕・選別プロセス
5. ブラックマスからのコバルト・ニッケル濃縮物および炭酸リチウムの回収
おわりに
第4節 セメントプロセスを活用した LiB のリサイクル事業について
松田産業株式会社 大河内 章宏
太平洋セメント株式会社 上杉 諒平
はじめに
1. LiBリサイクルプロセス
1.1 解体・分別
1.2 焙焼
1.3 破砕・選別
おわりに
第3章 EV・車載用リチウムイオン電池リサイクルの動向と自動車メーカーの取り組み
第1節 車載用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術とビジネスの可能性
山口大学 福代 和宏
はじめに
1. リユースとリサイクルの違い
2. リサイクル過程および関連技術
2.1 バッテリーパック回収過程
2.2 解体過程
2.3 狭義のリサイクル過程
2.4 物理的処理
2.5 湿式精錬
2.6 乾式精錬
2.7 その他のリサイクル技術
3. リサイクルの事業化
3.1 収益性の評価
3.2 オペレーションコストの検討
3.3 コスト低減にむけて
4. リユース過程および関連技術
4.1 診断技術
4.2 セルバランス技術
5. リユースの事業化
5.1 用途開発
5.2 収益性の検討
第2節 EU欧州電池指令とEVバッテリーリサイクル戦略の動向
公益財団法人日本生産性本部/上智大学 喜多川 和典
はじめに
1. EUバッテリー指令の改正案の概要
2. EVバッテリーリサイクルに関わる民間セクターの動向
2.1 欧州におけるリチウムイオン電池リサイクル施設 開発の概況
2.2 セカンドライフをサポートするビジネスモデル
<Circunomicsの事例>
2.3 アジア勢ながらLIBのリサイクルビジネスに果敢にチャレンジ
<TESの事例>
2.4 自動車メーカーによる自動車全体の循環バリューチェーンビジネスの開発
<ルノーの事例>
おわりに
第3節 車載用リチウムイオン電池のリユースにおける低コスト検査技術
株式会社リコー 福家 正剛
はじめに
1. リチウムイオン電池検査の現状及び低コスト化に対する課題
2. 実験方法
3. 結果及び議論
おわりに
第4節 ビー・エム・ダブリューグループにおける
リチウムイオン電池リサイクルの取組み
ビー・エム・ダブリュー株式会社 繁田 徳彦
はじめに
1. 企業戦略の中心としての持続性社会達成
1.1 バリューチェーンに対する全方位的アプローチ
1.2 責任ある原材料調達および天然資源の保護
1.3 グリ-ン電力の導入
1.4 持続可能実現のための循環型経済
1.5 効果的な循環型経済の基盤となる革新的リサイクルプロセス
1.6 持続的な生産プロセス:CO2、廃棄物、水の削減
1.7 環境への責任
1.8 従業員や社会に対する責任
2. 中国における高電圧バッテリーの循環型リサイクル構築
2.1 バッテリー再利用とリサイクルのための一貫した履歴管理
2.2 “Race to Zero”のキーとしての循環型経済
おわりに
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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