エコマークアワード2022において最優秀賞を受賞

フランスベッドホールディングス株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2023-01-10 11:03

業界に先駆けた環境配慮型のサービスや商品開発に取り組む企業姿勢を評価 

福祉用具のレンタルサービス、エコマーク認定の取得やマットレス解体システムの構築など
業界に先駆けた環境配慮型のサービスや商品開発に取り組む企業姿勢を評価 エコマークアワード2022において最優秀賞を受賞

 フランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 茂)は、公益財団法人日本環境協会が主催する「エコマークアワード2022」で、同社の環境への取り組みについて、日本において環境配慮の観点があまり考慮されていなかった時代から、資源循環などの視点をサービスや商品開発に取り入れ業界を先導してきた企業姿勢が評価され、最優秀賞を受賞いたしました。

【画像: (リンク ») 】

 フランスベッドでは、1980年代から業界に先駆けて介護ベッドのレンタルサービスを開始し、使わなくなったものを廃却するのではなく、メンテナンスして再度使える状態にし、必要としている人に貸し出すという循環型の仕組みを普及させました。
 2005年からは、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられるエコマーク認定の取得を積極的に進め、一般生活者向けのマットレスだけではなく、ホテルなど施設向けのマットレスにもエコマーク認定を受けています。
 さらに、2021年には、適正処理困難物として指定されているスプリングマットレスにおいて、個人で簡単に解体ができ、素材の分別ができる内部構造である、環境配慮型解体システム「MORELIY®(モアリー)」を開発しました。マットレスの解体・分別・リサイクルまでの流れを容易にすることで、一般生活者が環境保全に関わる活動に貢献できる仕組みを提供しています。

 フランスベッドでは今後も、高付加価値のある商品やサービスの提供に加えて、環境問題や社会問題に配慮した企業活動を一層推進し、「豊かさとやさしさ」のある暮らしの実現に貢献してまいります。

 
<エコマークアワードとは>
2010年に創設された、エコマークで初めての表彰制度で、エコマーク事業の目的である「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に向けて積極的に活動している企業・団体等を表彰するものです。
エコマークアワード 公式サイト: (リンク ») (リンク »)
【画像: (リンク ») 】

 

参考資料

<最優秀賞選考理由>
 フランスベッド株式会社は、2006年に初めてエコマーク認定を取得。現在は宿泊施設向け商品をはじめ、一般用マットレスでも認定を取得するなど、環境配慮商品の普及に力を入れている。
同社は、マットレスにおける環境配慮があまり考慮されていなかった時代から、素材の資源循環とロングライフ思想を製品設計に採り入れ、業界を先導してきた。マットレスはその大きさから廃棄時の処理に困ることも多いが、素材と構造の研究・工夫により、機能とデザインを損なうことなく、利用者が自分で分別・解体できる構造を実現していることに驚かされる。こうした工夫は、急速に普及しているサブスクリプションなどのサービタイゼーションと組み合わされることで、より大きな効果を生み出すことになるだろう。
医療・介護分野では福祉用具のレンタルサービスの導入や、介護施設や病院での負担軽減や利用者の使い勝手の追求など、福祉や医療現場での貢献も大きく、社会的な観点からもより注目され、評価されるべき企業である。

 
【画像: (リンク ») 】
【画像: (リンク ») 】
 「MORELIY®」は、マットレスの解体を容易にすることで、リサイクルを促進する環境配慮型の解体システムです。
 マットレスの端部を強化し有効面積を広げるフランスベッド独自の技術「プロ・ウォール®」に対し、解体時に材料がそれぞれ分解・独立しやすい解体構造を考案しました。スプリングにほかの材料が干渉しない構造にすることで、解体を容易にしています。マットレスの解体・分別・リサイクルまでの流れを容易にすることで、消費者が環境保全に関わる活動に参加しやすい仕組みを作っていきます。
 本仕様は、基幹商品である「Life Treatment(ライフトリートメント)マットレス」に搭載しており、環境配慮型商品の比率を向上するため、2030年までに5割のマットレスに「MORELIY®」を導入していく予定です。

【特 長】
<環境保全に貢献>
残留廃棄物がほとんどないため、環境に負荷をかけない持続可能な社会活動が可能。
<サーマルリサイクル>
廃棄物を焼却したときの熱エネルギーを再利用し、温室効果ガスの排出を抑え、埋め立てゴミを低減。
<マテリアルリサイクル>
 解体したスプリングは新しいスプリングへ作り替え、資源を有効活用。
<解体が容易>
 工具なしで解体可能な構造であり、人にも優しい設計。

【詳細URL】
(リンク »)
【解体動画URL】
(リンク »)



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]