入江泰吉奈良市写真美術館は、奈良市と進めている実証実験の一環として、メタバースNFT美術館で入江泰吉写真展「古都奈良―春夏秋冬」を2022年11月30日から2023年1月9日まで開催します。
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日本を代表する写真家の一人である入江泰吉は、故郷の奈良大和路の風景、仏像、行事など約半世紀にわたって撮影しました。入江泰吉奈良市写真美術館は、入江の全作品約8万点を収蔵し、作品をデジタルアーカイブとして保存を進めています。この度、インターネット上の経済圏を持った仮想空間メタバース上のブロックチェーンプロジェクトDecentraland(ディセントラランド)に開設した美術館MANA Nara City Museum of Photographyで入江の作品から厳選した20数点を写真展「古都奈良―春夏秋冬」として展示します。
メタバースNFT美術館 入江泰吉写真展「古都奈良―春夏秋冬」概要
〈会期〉2022年11月30日(水)~2023年1月9日(月・祝)
〈会場〉MANA Nara City Museum of Photography( Decentraland(メタバース) 座標35.10、36.10 )
〈主催〉奈良市、一般財団法人奈良市総合財団、入江泰吉記念奈良市写真美術館
〈協力〉株式会社date
〈アクセス〉 (リンク ») ( 座標35.10、36.10 ) ※PCのみ入場できます
〈動画配信〉 (リンク ») (11/30 入江泰吉記念奈良市写真美術館HPにて公開)
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現在、Web3で実装されているメタバースは、本展覧会で使用するDecentralandとThe Sandbox(サンドボックス)が中心となっています。当館では、双方の開発状況などを考慮し、仮想通貨ウォレットであるMetaMask(メタマスク)を保有している人々が参加できるDecentralandでβ版として一般公開することとしました。
これに先立ち、当館は今年9月、本展覧会と同じ場所で智弁学園高校写真部とともにメタバースNFT美術館においてワークショップ形式の展示を行いました。高校野球をテーマに生徒たちが同館スタッフのアドバイスを受けながら仮想空間に見ごたえのある写真展を作りあげ、美術教育におけるメタバースの活用に手ごたえを得ることができました。
Decentraland美術館の建物は3Dモデリングによって作成されており、簡単に作り替えることができます。今後、当館ではこの特性を生かして、建築やプログラムなどに興味を持つ学生たちが作成した建物で、写真や芸術に興味を持つ学生たちの展覧会を実施するなど、これからを担う世代に美術館ならではの新たな体験を提供する企画を実施していきます。
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入江泰吉奈良市写真美術館・館長の大西洋は、「メタバースは黎明期ですが、当館はいち早く取り組むことで美術館として活用していきます。今回の実証実験で、当館の収蔵する入江泰吉の作品を、メタバースNFT美術館という新たな空間で、遠方の方にも楽しんでいただければと思います。また、来年度もメタバースと3Dモデリングのさまざまなワークショップを実施し、未来を担う学生達に美術館ならではの体験をしていただきます」と述べました。
またYouTubeにて配信している動画内容の音楽は自動生成AIにて作曲されています。
関連リンク
▼メタバースNFT美術館 MANA Nara City Museum of Photography
(リンク ») ( 座標35.10、36.10 )
▼入江泰吉記念奈良市写真美術館YouTubeチャンネル
(リンク »)
▼入江泰吉記念奈良市写真美術館ホームページ
(リンク »)
お問い合わせ
入江泰吉記念奈良市写真美術館
Tel: 0742‐22‐9811
E-mail: info@naracmp.jp
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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