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頭痛診療では、頭痛の頻度や程度、医薬品の使用状況を把握することが重要であり、患者さんがそれらを記録する頭痛ダイアリーが有効なツールであるとされています。
インテグリティ・ヘルスケアとアルフレッサ株式会社が2021年4月に共同開発した頭痛管理プログラムは、患者さんが頭痛の頻度や程度、医薬品の服用回数、頭痛以外の症状等をスマートフォンアプリで簡単に記録することで、担当医師とデータを共有できるYaDocの機能です。
このたび、「第50回日本頭痛学会総会」にて、YaDoc頭痛管理プログラムをご利用いただいている社会医療法人寿会 富永病院 菊井 祥二 先生ならびに鈴木慶やすらぎクリニック 篠原 伸顕 先生より、利用して感じられた有用性などについて発表いただきました。
YaDoc頭痛管理プログラム
患者さんが次の診察までの間にあらわれた自覚症状(痛みの程度や頻度など)や主観的な健康状態、生活の中で発生した症状の変化などを、スマートフォンアプリで記録します。痛みの強さや頓服薬の服薬状況のほか、痛みのある箇所を図で入力し、記録に残すことができます。
入力したデータは、YaDocアプリ内で患者さん自身が確認できるだけでなく、YaDocの医療機関側の画面ではグラフや表で表示されるため、医師がこれまで把握しにくかった患者さんの症状の傾向や推移などのモニタリングを行うことができ、診療方針を判断する際にも活用することができます。
YaDoc頭痛管理プログラムが、頭痛に悩む多くの患者さんの治療体験の向上に繋がることを期待しています。
今後も臨床現場の声に応えながらより良いサービスの開発・改善を行い、医療業界の発展に貢献してまいります。
【第50回日本頭痛学会総会 開催概要】
テーマ:頭痛医療と社会貢献
会期 :2022年11月25日(金曜日)~26日(土曜日)
会場 :品川プリンスホテル アネックスタワー
会長 :五十嵐久佳(富士通クリニック)
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日本頭痛学会は、24年間の歴史をもつ『頭痛研究会』を母体として1997年11月に設立され、さらに2009年より組織を一般社団法人に変更し、現在は会員数2000人を超える学会です。
【代表者 園田 愛コメント】
インテグリティ・ヘルスケアは、2018年1月の「YaDoc」一般提供開始当初から、医療機関が安心してオンラインでの診療や疾患管理を患者さんに提供できる環境を整備すべく、医療機関側・患者さん側それぞれのサポートセンターを設置し、「YaDoc」を利用される皆様への支援体制に力を注いでまいりました。
今まで紙で使われていた頭痛ダイアリーのデジタル化によって患者さんの治療の質向上に貢献できましたことに、感謝いたします。今後とも医療の発展に寄与できるよう精進してまいります。
【会社概要】
社名 :株式会社インテグリティ・ヘルスケア
設立 :2009年10月
代表者 :代表取締役会長 武藤 真祐、代表取締役社長 園田 愛
事業内容:テクノロジーを活用した疾患管理システム・オンライン診療システムの提供
所在地 :東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目27番5号YAMATO B.L.D
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株式会社インテグリティ・ヘルスケアは、人とテクノロジーの融合で、医療の未来をつくることを目指したメディカルテック企業です。ICTの先端技術と医療ノウハウを組み合わせ、医師と患者の双方向のコミュニケーションを深めながら一層の診療の質の向上に寄与する、疾患管理システム YaDoc、オンライン診療システム YaDoc Quick、PHR管理システム Smart One Healthの開発を進めています。
【本件に対するお問合せ先】
株式会社インテグリティ・ヘルスケア
広報担当: pr@integrity-healthcare.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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