遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を開発・提供するタイムリープ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:望月亮輔、以下「タイムリープ」)は、株式会社EmbodyMe(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉田一星、以下「EmbodyMe」)とライセンス契約を締結した事をお知らせします。今後、EmbodyMeが運営するxpression cameraをRURAのオプション機能として提供することで、多様な働き方の実現、顧客体験の向上を目指します。
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協業の背景
RURAには、スタッフが顔を出して接客をする「顔出し接客」と、人物イラストやキャラクターのアバターによって接客をする「アバター接客」の両方の機能があります。しかし、「アバターだとお客様が ”人に話しかけられている” と瞬間的に認識できず、無視されることが多い」「お客様が、キャラクターや人物イラストといったアバターと会話をすることに気恥ずかしさを感じて避けられることかある」などの理由から、現在大半のクライアント様が顔出しの接客を選択されています。とはいえ、「接客スタッフの働き方の選択肢を増やすために、本当は、できればアバターで接客したい」という考えのクライアント様がいらっしゃるのも事実です。そういった背景から、「お客様の快適な体験とクライアント様のニーズを両立できる表現方法はないだろうか?」と模索していました。
そんな中で出会ったのが、xpression cameraというサービスでした。xpression cameraは、あらかじめ好きな画像を用意しておけば、AI(人工知能)で自分自身の外見をその画像に置き換えて、表情や体の動きに応じてリアルタイムにコミュニケーションができるサービスです。RURAでxpression cameraを使うと、例えば自分の制服姿の写真をセットしておくだけで、どんな服装や髪型でも接客をすることができます。
RURAによる遠隔接客とxpression cameraを組み合わせることで、お客様の体験を損なうことなく、接客スタッフの働き方の選択肢も広がっていくような未来を実現するために、この度の契約の締結に至りました。
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※xpression cameraの利用イメージです
提供の詳細
RURAを導入していただくにあたって、ご希望の企業様にはxpression cameraを利用した接客が選択できるオプションプランをご用意いたします。RURAを既に導入いただいている企業様が、後からプランを追加することも可能です。
店舗にいるお客様側のディスプレイには接客スタッフが選択した画像(人物写真など)が映し出され、接客スタッフの表情や顔の動きに合わせてその画像が動く仕組みとなっているため、スタッフがリアルタイムで顔を映すことなく接客をすることができます。これにより、スタッフは場所や格好にとらわれずに接客をすることができ、そして接客を受けるお客様にとっても、今までのように「相手の顔をみながら」の接客を受けることができます。
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メリット
▼接客業における多様な働き方の実現
RURAによって接客業のリモートワークを実現できるだけでなく、xpression cameraを使えば好きな髪型・服装で接客が可能ですし、ご自宅での勤務でも背景に気を遣う必要がなくなります。
▼顧客の体験を損なわない新しいカタチ
人物イラストやキャラクターのアバターを使った遠隔接客は、スタッフの負担は軽減されるものの、「自分に話しかけられていることに気がつけない」「無機質な印象で、意思の疎通ができているか不安になる」など、利用シーンによっては顧客の体験を損なってしまうことがありました。
xpression cameraで人物の実写の画像を使用すれば、「実際に人が話している」ように見える状態になるため、お客様の体験を損なうことなく接客をすることができます。
▼オンラインでも、目と目を合わせた接客ができる
Web会議システムやRURAなどのオンライン通話では、相手と目を合わせながらコミュニケーションを取るにはコツが必要となります。カメラを見ながら話すと画面に映し出されている相手の表情を確認することができず、かといって画面に映し出されている相手の目を見て話すと、相手からは「どこを見て話しているのか分からない」ように見えてしまうからです。しかしxpression cameraとRURAを組み合わせて使えば、自分の目線がカメラから外れていても相手には分からないので、お客様の表情を見ながら接客に集中することができます。
▼ブランドイメージ統一の運用負荷軽減
ブランドイメージを統一するために制服などによる服装の指定や髪型の決まりを設けている場合、新しくスタッフが増える度に制服を用意したり、規則に沿った身なりかどうかをチェックしたりといった運用が必要です。xpression cameraを使うと、規則通りの服装や髪型のスタッフの写真さえ用意すればその後の遠隔接客時の身なりは関係がなくなるため、ブランドイメージの統一に要する負担を減らすことができます。
RURAとは
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インターネットを通じて店舗の接客を遠隔地から行なうことができるサービスです。対応スタッフが画面に表示される対面接客や、アバターを通しての接客などを選択できます。少人数で多拠点の接客ができる点に大きな特長があり、約30店舗の受付を3名で実施している例もございます。
システムのみのご利用だけでなく、接客の代行サービスをオプションで申し込むこともできます。接客の一部を自宅など遠隔地から行うことで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
「RURA」の詳細: (リンク »)
タイムリープ株式会社について
タイムリープ株式会社は、「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」をビジョンに掲げ、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる遠隔接客サービス「RURA」を提供しています。接客の一部を遠隔で集約することで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
【会社概要】
社 名:タイムリープ株式会社
設 立:2019年6月3日
資本金 : 4億3,1918千円(資本準備金含む)
所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
事業内容:遠隔接客サービス「RURA」の開発・提供
Webサイト: (リンク »)
xpression camera
<アプリサイト>
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<アプリ動画>
(リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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