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canowは医療健康領域に特化しデータ管理の「新しい当たり前」を創造に取り組む「MINE」が取り組む分野をお知らせいたします。MINEはブロックチェーン技術(BRIDGE)を活用したweb3時代の新たな健康、医療分野におけるユーザー主権型PHRポータルです。ユーザーは自身の何の情報がどこにあり、誰がアクセスをしたのかを把握し、そのアクセスに対して対価を得る事ができます。地球上の誰もが安心安全に主体的に情報を管理し格差なく健康医療サービスへアクセスできる環境を提供することを目指します。
背景
PHR(Personal Health Record)は生涯に渡って個人の健康・医療等に関するデータを管理、本人の意思のもと活用する仕組みとして、昨今様々な団体発足やサービスが世の中に出てきています。
PHRの流行はICTの発展に伴い情報の取得が「頻回に」「簡単に」できるようになってきたことが要因とされている一方で、情報の利活用にはデータの偏り、データの不足、データの信憑性などの問題によりAI開発などには利用することが難しい状況となっています。
MINEはこれまで実施してきた実証実験の成果を生かし、情報の利活用を前提に、サービスを通したPHR収集を行うとともに、本人の意思が利活用後も反映される環境構築のため、BRIDGE(canow社の提供するデータウォレット)を活用した多分野横断的なユーザー主権型PHRポータルを開発を行ってまいります。
ユーザー主権型PHRポータル「MINE」とは
MINEは自身の意思で生涯に渡り個人の健康・医療等に関する情報を管理、本人の意思のもと活用するためのポータルサービスです。
MINEは特定の事業者に依存することなく情報を個人が主体的に管理することができる世界を実現し、情報を個人が所有するという環境構築に貢献するとともに、情報銀行モデルにより情報提供による金銭的対価を個人が享受できる仕組み構築を目指します。
「いつ」「誰が」情報を入力し、「いつ」「誰に」「何の目的で」情報を共有するかを選択・管理をすることができるユーザー主権型PHRポータル「mine NOTE」を軸に、MINEを活用したサービスを通して情報の収集・利用を行う「mine Biz」、蓄積された情報の活用・資産化を図る「mine Databank」の3領域によって構成されます。
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情報の活用・運用・共有
ユーザーは入力を行った後、ユーザーの意思のもと活用・運用・共有を行うことができます。
活用:ユーザーからの同意を得て予防診断AIや未病診断AIの開発を行います。例えば、ユーザーはAIの開発に協力をすることで、パーソナライズされた診断を受けることができるようになります。
運用:DataBank(情報銀行)モデルにより、自身の持つ情報を第三者へ提供しその対価を得ることができます。個人情報の秘匿や個人を特定せずに情報の運用を行うい、新たな資産としての活用に取り組みます。
共有:ユーザーが既存サービスへ情報を共有する環境の整備に努めます。2022年より実証実験を行っていたNFT処方箋はこの取り組みの一環であり、来年度よりオンラインでの診療から処方薬の受け取りまで一貫して提供する「mineMED」の提供に向け現在開発を行っております。今後も、スマートウォッチやカルテ、健康診断サービス等との連携を推進し、ユーザーへ訴求を行ってまいります。
MINEが推進する分野
MINEは情報の利活用を医療・予防・未病の分野に重点を置き情報の利活用を推進します。この3分野はサービス提供に必要な情報が類似しているものの、情報の移動が難しいがために、再検査などユーザーだけでなく事業者にとっても負担が発生しており、MINEの存在価値が発揮される分野であると考えます。
また、この3分野の連携は、ユーザーの「健康になる・維持をする」という目的を常時サポートするために必要不可欠です。
将来的には上記の3分野以外に、育児・教育分野へ展開し、将来を担う子どもたちが安心して、安全に成長することができる社会環境整備にも寄与してまいります。
情報管理体制
医療健康情報は本来の所有者はユーザー、研究を行うのであれば病院・研究機関、国民全員の統計であれば国と言ったようにその所有権が誰のものであるかが明確でない状態です。
MINEはcanow社の「BRIDGE(ブリッジ:データウォレット)」を活用し、データポータビリティを向上せさつつ、個人情報保護法やGDPRといった規制を遵守しプライバシーを保護します。
各企業が独自に全ての情報を管理する必要をなくし、企業の個人情報管理コスト削減と個人情報漏洩リスク軽減に取り組みます。
canowについて
DIDによるデータ管理を中心とした世界唯一のブロックチェーン「canow chain」を提供することで、DID/SSIDのグローバルスタンダードを実現していきます。 IDやデータの分散処理を行いながら、各国のパーソナルデータに関する規制に対応したサービスを提供する事業者が、セキュアかつスケーラブルなインフラを容易に開発・構築できる環境を提供します。
会社概要
会社名:canow株式会社所在地:東京都千代田区平河町1-6-4H1O 平河町 1101号室
代表者:代表取締役CEO 桂城 漢大(かつらぎ くにひろ)
設立:2020年4月URL: (リンク »)
お問い合わせ先
info@canow-jp.com
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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