食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行)は、「カロミル」に搭載されている体重予測AIのバージョンアップを実施したことをご報告いたします。
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◎健康管理アプリ「カロミル」とは
当社が開発した食事・運動・体重のデータを管理する、健康管理アプリです。当アプリは特許技術の「カメラロール解析」により、スマートフォン搭載のカメラで食事を撮りためておけば、一般的な食事メニュー他、大手食品メーカーの商品や大手コンビニエンスストアの商品、大手飲食チェーンのメニューを含めた識別が可能です。食事に加えて体重や血圧、血糖値も写真を撮ることで、簡単に記録ができます。他にもエネルギーと18種類の栄養素の記録や計算、AIが3ヶ月後の体重予測やアドバイスをする独自機能も搭載されています。
〇パーソナライズされたエネルギー量の基準を算出、具体的なアドバイスも可能に
これまでの体重予測AIは、1.レコーディング状況(頻度、回数)、2.5大栄養素の摂取状況、3.運動状況(強度)をAIが機械学習することで体重予測やアドバイスを行っていました。
今回のバージョンアップにより、体重予測を以下の2つの機能のようにバージョンアップしました。
1 食べたものも考慮して予測可能に
これまでは、食事の回数や頻度により判定されていましたが、食事の詳細内容を含んで予測するようになります。アルコール類からお菓子、野菜、必須アミノ酸の摂取状況までをも含むため、より喫食傾向を踏まえた精緻な予測が可能となりました。また食べたものに対して「〇〇を食べたのが良かった/控えたほうがよい」というように、アドバイスでも食べたものを具体的に表示します。
2 アドバイスとして表示するエネルギーの基準値に、食事・運動・体重の状況を含める
これまでは、国の食事摂取基準に準じて、身長・体重・年齢のみから基礎代謝量を算出し、4段階の身体活動レベルからおおよその消費エネルギー量を概算していました。より精緻な消費エネルギー量の推定をするために、今回のAIアップデートでは、個々人の過去の食事・運動と体重の変移を機械学習することにより、算出精度があがりました。
〇疾病リスクを早期に予測し、食生活から予防するサイクルを作る
健診結果をもとに中長期の疾病リスクを予測する取り組みは、多くの企業で進められていますが、日々の食事や体重、運動などの日常的なライフログを元にした短期的なリスク予測はこれまでになく、ライフログを元に、より細かな身体の状態を予測する機能の拡充を進める予定です。
健診データを預かり食事、体重、運動などの日々のライフログデータをAIが紐解くことで、数カ月後の血圧や中性脂肪、コレステロール値などの数値を予測できる機能の実装を目指しています。
今後も日々の「カロミル」の利用でユーザーの疾病のリスクを回避し、健康増進に寄与していきます。
健康管理アプリ「カロミル」について
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食事・運動・体重管理アプリです。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AI(人工知能)の画像解析技術によって自動で栄養価を割り出し登録します。エネルギーだけでなく、たんぱく質、脂質、炭水化物、塩分、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど18種類の栄養素の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスを考慮した健康管理が可能です。また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現しています。会員数は170万人を超えました(2022年12月時点)。
ライフログテクノロジー株式会社について
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当社は管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016年2月に創業し、東京本社と宮崎に拠点があり、スタッフは全員フルリモートワークです。主な事業はヘルスケアアプリ「カロミル」の開発・運営ですが、大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究も行っています。
◆サービスに関するお問い合わせ先◆
ライフログテクノロジー株式会社 info@calomeal.com
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