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近年、製造業が抱える課題として、品質の維持・向上だけでなく、少子高齢化による人材不足を補うための生産性の向上にも注目が集まっており、作業を自動化する産業用ロボットの需要が高まっています。また、AI搭載カメラは、現場の遠隔監視をはじめとするIoT化やデジタル化による業務効率の向上につながるものとして導入が進んでいます。一方で、産業用ロボットやカメラは、リアルタイムでの画像・動画処理や複数のセンサーの一括管理などを行う場合もあり、より高い処理能力が求められています。
【「NVIDIA Jetson Orin NX 16GB モジュール」の概要】
このたび菱洋エレクトロが販売を開始した「NVIDIA Jetson Orin NX 16GB モジュール」は、SO-DIMMの外形寸法を踏襲しています。Jetsonシリーズの中で最小の外形寸法である「NVIDIA(R) Jetson Orin Nano™ 」と同様のサイズで、最大100TOPS(1秒間に100兆回の整数演算)のAIパフォーマンスを発揮します。また10W~25Wの消費電力でありながら、従来の「NVIDIA(R) Jetson AGX Xavier™ 」 の 3倍、「NVIDIA(R) Jetson Xavier™ NX」の5倍のパフォーマンスを発揮します。NVIDIAが提供する最新のソフトウェア群にも対応し、Jetson Xavier NXシリーズの後継品として切り替え可能です。カメラやロボットから入力される画像を処理するほか、外付けのコンピューターボックスに搭載して利用することもできます。
【関連製品の取り扱い一例】
菱洋エレクトロは「Jetson Orin NX 16GB モジュール」に関連した製品も取り扱いいたします。
■AverMedia社
・「NX215」(販売中)・・・「Jetson Orin NX 16GB モジュール」に対応したキャリアボード
※製品詳細についてはAverMedia社の製品ページをご覧ください。
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・「D115OXB-16G」(2023年2月頃販売予定)・・・「Jetson Orin NX 16GB モジュール」およびキャリアボード搭載済みのボックス
■Seeed社
・「reComputer J4012」(今春頃販売予定)・・・「Jetson Orin NX 16GB モジュール」を搭載したインテリジェントエッジボックス
※製品詳細についてはSeeed社の製品ページをご覧ください。
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※上記2社以外の取り扱いメーカーでも順次展開予定です。
【今後の展望】
菱洋エレクトロは、2022年にNVIDIA Partner Networkに加入する企業の中で最も優れた一次代理店に授与される「Best Distributor of the Year」を受賞いたしました。モジュールだけでなく、量産化するためのキャリアボードやボックス製品も取り扱うことで開発から量産までのトータルサポートが可能です。また、NVIDIA製品の専任エンジニアによる、GPUを動かすために必要なプログラミング言語「CUDA」の活用や技術サポートのもと、ご購入後もお客様のお困りごとの解決に努めてまいります。高度なAIを実装した製品を幅広く展開し、社会におけるAIの展開を後押しします。
【製品仕様】
NVIDIA Jetson Orin NX 16GB モジュール
NVIDIA Jetson Orin NX 8GB モジュール(2023年3月頃発売予定)
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*仮想チャネル関連のサポートされている機能の一覧については、最新の NVIDIA Jetson Linux 開発者ガイドの「ソフトウェア機能」セクションをご参照ください。
※製品情報・出荷開始時期などの最新情報は以下URLをご覧ください。
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※NVIDIA、Jetson は、米国またはその他の国におけるNVIDIA Corporation の商標または登録商標
です。
※本リリースに記載されている情報は発表日現在のものです。時間の経過あるいは後発的なさまざまな事象によって内容に変更が生じる可能性があります。あらかじめご了承ください。
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半導体/デバイス事業と ICT/ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを活かして IoT・AI導入などを実現するビジネス分野に注力しています。ICT/ソリューション事業では、既存ICT製品の販売に加え、コンサルティング、組み込み機器開発、設置、運用保守などのサービスを展開し、あらゆる産業分野におけるIT環境の構築をまとめて支援することで、お客様のスムーズな課題解決に取り組んでまいります。
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