トイレ休憩時に笑いと共感を届ける「オフィスでもサラ川」の取組みを開始

株式会社バカン

From: PR TIMES

2023-01-26 12:16

~第一生命独自の「サラ川」を活用してオフィスワーカーの利用満足度・ウェルビーイング向上を企図~

 第一生命保険株式会社(社長:稲垣 精二、本社:東京都千代田区、以下、「第一生命」)と株式会社第一ビルディング(社長:櫻井 謙二、本社:東京都品川区、以下、「第一ビルディング」)は、AIとIoTを活用して「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(代表取締役:河野 剛進、本社:東京都千代田区、以下、「バカン」)との協業を開始しました。「オフィスでもサラ川」と題し、第一生命ならではのコンテンツ「サラ川」とバカンのトイレ内サイネージメディア「アンベール」を活用して、オフィスワーカーに笑いと共感を届けウェルビーイング向上に繋げていきます。




本取組みの背景と目的

 第一生命は、1987年度から35年間にわたり「サラリーマン川柳コンクール」を開催し、数多くの応募から選ばれた優秀作品は多くの人々に笑いと共感を届けてきました。2022年度からはより幅広い方々にご応募いただきたいという思いを込めて、新たに「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」へ名称を変更し、さらに多くの皆様に「サラ川」を届けることを目指しています。

 また、第一生命と第一ビルディングは、第一生命グループビジョンとして“Protect and improve the well-being of all(すべての人々の幸せを守り、高める)”を掲げ、保険領域にとどまらない価値提供を通じて持続的社会の実現に貢献していくことを目指しており、両社が取り組む不動産事業においても、オフィスワーカーの利用満足度・ウェルビーイングの向上に向けた取組みを実施してきました。

 トイレは「オフィスワーカーにとって最も仕事のモチベーションに影響する場所である」という調査結果(※1)を踏まえ、クスッと笑えて共感を誘う「サラ川」作品をトイレ休憩時に届けることにより、オフィスワーカーの「ストレス解消」や「気分転換」をより一層促し、利用満足度・ウェルビーイングの向上に貢献することを企図しています。

本取組みの内容

 本取組みの第1弾として、「ポストコロナ時代のウェルビーイングが高まるオフィスビル」をリノベーションコンセプトに掲げている「第一生命日比谷ファースト」のトイレ個室約150台で「アンベール」を導入し、30秒間の「サラ川」作品の放映を開始しました。1月26日に発表の2022年「サラッと一句!わたしの川柳コンクール」の優秀100句の放映に加え、過去35回を数える歴代作品の放映も予定しています。

 また、第一生命が保有・運用する全国約200棟のテナントオフィスビルにおいても本取組みを展開すべく、都内の大型のオフィスビルから導入の検討を開始しています。

(※1 出典:TOTO株式会社「オフィストイレの水まわりに関する調査」結果公表 仕事のモチベーションに影響する場所第1位は「トイレ・化粧室」(2019年3月20日、 (リンク ») ))
[画像1: (リンク ») ]



[画像2: (リンク ») ]



□第一生命「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」
 1987年にスタートした「サラリーマン川柳コンクール」が前身で、募集開始以降、毎年多くの応募をいただき時代を映す鏡として定着してきました。日常に起きる何気ない出来事をユーモアと風刺のセンスで表現した作品を毎年全国で大募集しています。
詳細はこちら: (リンク »)

□トイレサイネージメディア「アンベール」
 2020年末から本格商用展開を開始し、この市場においては現在設置台数No.1(※2)となっております。都心部を中心としたオフィスや商業施設など約6,250箇所で展開する、トイレ個室内での認知を目的とした新たなサイネージメディアです。トイレ空間は、情報量が少ない1on1のプライベート空間であるため、利用者に対して明確に届けたいメッセージを伝えることが可能です。動画コンテンツはトイレ利用時のみサイネージ上で再生され、再生回数や配信結果を数値化することもできます。

 また、滞在時間や混雑具合に応じて画面の表示内容や広告の長さを自動で変更・調整する特許技術(出願中含む)を用いることで、トイレの混雑抑制も同時に実現します。サイネージ上で混雑状況と利用時間をサイネージに表示することで、30分以上個室が利用される回数が64%減、20分以上:43%減、15分以上:29%減など長期滞在の減少が確認されています。トイレの長時間利用を減らし、混雑を抑制することで、本サービス導入トイレの利用者の95%がポジティブな反応を示しています。
[画像3: (リンク ») ]


 さらに、水・衛生専門の国際NGO「ウォーターエイド」をはじめとして6つのNGO/NPO団体と協力し、広告収益の一部をそれらの団体に寄付することで、サスティナブルな社会の実現をサポートしています。
サービス詳細はこちら: (リンク »)
(※2 株式会社バカン調べ(2022年10月時点))


□今回の協業に関するバカン代表取締役 河野剛進氏 のコメント

[画像4: (リンク ») ]



 今回の取組みは、トイレ内に設置されたサイネージでサラ川を配信するという、これまでにない新しい試みです。トイレ個室は、外でも1人になることができ、多くの方にとって「ホッと一息つきやすい」空間です。そこに、クスッと笑えて共感を誘うサラ川を流すことで、使うとリラックスできたり、思わずパワーをもらえたり、そんな新しいトイレ体験を楽しんでいただけたら嬉しいです。

□株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野 剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
設立:2016年6月
URL: (リンク »)
 バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理などもおこなっており、空き/混雑情報を起点とした「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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