視聴触覚のデジタルイノベーションを推進するピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:千代田区、代表取締役 落合陽一、村上泰一郎、以下「PxDT」)は、株式会社乃村工藝社(本社:港区、代表取締役 榎本修次、以下「乃村工藝社」)サポートのもと、音響メタマテリアル技術を用いた革新的な吸音材「iwasemi」を搭載した、ガラスと調和する透明吸音材「iwasemi RC-α」を開発しました。
「iwasemi RC-α」は、タイルのように様々なレイアウトパターンを作ることができる長方形形状に加え、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチックを採用することで環境負荷低減とガラスになじむ高い透明度を実現した、ガラスに貼れる吸音材です。あらゆる空間に溶けこむ「iwasemi RC-α」が、話しやすい閑かな空間を生み出します。
本製品は4月26日~28日に実施される国際トレードショー「オルガテック東京2023」にて展示、2023年5月頃の発売を予定しております。
[画像1: (リンク ») ]
[画像2: (リンク ») ]
「iwasemi RC-α」の特徴
「iwasemi RC-α」には以下の特徴があります。
1. タイルのように様々なレイアウトパターンを作ることができる長方形形状を採用しました。
2. 音響メタマテリアル技術を応用し、人の声に多く含まれるという500~1000Hzの周波数帯に特化した独自の吸音構造※1を搭載しています。
3. 植物由来のバイオエンジニアリングプラスチックを採用することで、環境負荷低減とガラスになじむ高い透明度を実現しました。
4. 本体表面のゆらぎ形状が目隠しとなるため、吸音だけではなく会議室のプライバシー対策としてもご利用頂けます。
5. 本体に付属している粘着テープを使って簡単に設置ができます。
これらの特徴により、ガラスの良さをそのままに音響性能に優れた空間に変えることができます。
※1 表面の孔と内部の空洞の形状設計によって特性を異ならせた複数の共鳴器を包含することで、所望の吸音性能を実現する吸音構造(特許取得済)
[画像3: (リンク ») ]
[画像4: (リンク ») ]
[画像5: (リンク ») ]
「iwasemi RC-α」の製品仕様
製品名:iwasemi RC-α
本体サイズ:W:100mm × H:300mm × D:20mm
本体重量:210g
素材:バイオPC
生産国:日本
付属品:両面テープ
カラー:1色(クリスタル)
価格:オープン価格
発売予定日:2023年5月
[画像6: (リンク ») ]
お取り扱いについて
お取り扱いをご希望の方(法人・個人問わず)は、お取引条件等の詳細を当社担当者よりご連絡しますので、iwasemi RC-α公式サイトよりお問い合わせください。
■「iwasemi RC-α」公式サイト
(リンク »)
本商品は4月26日~28日に実施される国際トレードショー「オルガテック東京2023」にて展示、2023年5月の発売を予定しております。展示会の詳細はオルガテック東京2023公式ホームページをご覧ください。
(リンク »)
「iwasemi」について
[画像7: (リンク ») ]
iwasemi(イワセミ)は、音響メタマテリアル技術にPxDT独自の吸音設計技術を応用することによって開発された吸音材です。iwasemiの適用シーンは、工事、建材、什器、鉄道、自動車など社会の様々な分野にわたります。iwasemi吸音材には下記の3つの特徴があります。
1. 吸音周波数特性の柔軟性
2. 高い吸音率と薄型化の両立
3. 素材の選択自由度と加工自由度の高さ
今後の展望
PxDTは、Digitally Rebalanced.(デジタルリバランス)のヴィジョンステートメントのもと、騒音問題を解消すべく、計算機による高度な吸音設計技術を用いた革新的な吸音材iwasemiを開発しました。PxDTでは今後もiwasemiの基本構造追加や標準製品の拡充、カスタマイズ品の開発などを継続して行い、幅広い分野の騒音課題/ニーズに対応することで、社会全体の騒音問題解消を推進してまいります。
* iwasemi及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
■会社概要
商号: ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
代表取締役: 落合 陽一、村上 泰一郎
所在地: 東京都千代田区神田三崎町二丁目20番5号
設立: 2017年5月 資本金: 62億4,108万5,100円(2022年9月30日現在/資本準備金を含む)
URL: (リンク »)
■事業概要
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、Digitally Rebalanced.——世界をデジタル技術の観点から俯瞰し、新たな均衡点へ導く原動力となることを目指す大学発ベンチャーです。デジタルと物理世界を繋ぐインターフェース技術を研究開発し、連続的に社会実装していくことで、その実現に寄与します。筑波大学及び東北大学との共同研究においては、新株予約権を梃子として大学で生まれる知的財産を企業に包括的に譲渡するという、新たな産学連携スキームを構築しています。今後も産学連携やオープンイノベーションを通じ、新たなインターフェース技術の社会実装を行っていきます。
[画像8: (リンク ») ]
■ 本件に関するお問い合わせ先
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問合せ: (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。