クレアボ・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 理一、以下、「クレアボ社」)は、Medimaging Integrated Solution Inc.(本社:台湾新竹市、CEO:鄭竹明博士、以下、「MiiS社」)が開発した眼底撮影装置 ライアンスコープ(以下、「ライアンスコープ」)および画像解析ソフトウエア ジュリーアイ(以下、「ジュリーアイ」)につき、2023年2月より日本での独占販売を開始しました。
クレアボ社は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、「薬機法」)」に基づき、ライアンスコープとジュリーアイに対し、管理医療機器の製造販売認証(*1)を取得しています。
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ライアンスコープは、自動撮影機能を有する無散瞳(*2)かつ軽量のハンディ型の眼底カメラで、簡易操作で眼底写真を撮影・スクリーニングすることが可能です。
ジュリーアイは、AI関連技術であるディープラーニング(深層学習)を応用して、ライアンスコープ等で撮影した眼底写真から白斑や出血等の症状(*3)を検出し、その結果により経過観察を目的とする検査や専門医による精密検査等の受診を推奨する機能があります。
高齢化社会の進行により、糖尿病網膜症や白内障、緑内障など代表される眼疾患が増加しています。人間は視覚から8割の情報を得ていると言われており、眼の健康はQuality of Lifeの向上に直結する為、眼疾患の早期診断・早期治療を実現する社会システムの形成が重要視されています。
クレアボ社とMiiS社は、ライアンスコープおよびジュリーアイを日本の医療現場、特にプライマリケア領域(*4)に提供する事で、眼疾患の早期診断を支援し、人々の眼の健康寿命延伸に貢献していきます。
(*1) 眼底撮影装置 Ryan Scope/ライアンスコープ(認証番号:304ADBZX00087000)
画像解析ソフトウエア Julie Eye/ジュリーアイ(認証番号:304ADBZX00119000)
(*2) 点眼薬にて瞳孔を広げて撮影する散瞳型カメラとは異なり、特別な処置を行わずに眼底写真を撮影する事が可能です。検査後に眩しくなったり、視界が霞んだりしないという利点があります。
(*3) 日本糖尿病眼学会 糖尿病網膜症病期分類 参照 ( (リンク ») )
(*4) 患者の心身を総合的に診て、初期段階での健康状態の把握を行い、特殊な症例については、専門医に紹介する役割を担う医療領域のことです。
<MiiS社概要>
会社名 : Medimaging Integrated Solution Inc.
本社所在地 : 台湾 新竹市
設立 : 2010年
代表者 : 鄭竹明博士
事業内容 : デジタル医療機器とソフトウェアの開発、製造、販売
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<クレアボ社概要>
会社名 : クレアボ・テクノロジーズ株式会社
本社所在地 : 東京都千代田区大手町 1丁目4番2号
設立 : 2020年4月
代表者 : 山田 理一
事業内容 : AIやその他先端技術を適用した医療機器・サービス、その他医療機器、ヘルスケア関連商品の開発、製造、販売・貸与、輸出入
ホームページ : (リンク »)
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