※本リリースは2023年2月20日米国本社発のリリースの抄訳版です。
メリーランド州フレデリック - 2023年2月20日 - Spirent Communications plc (LSE: SPT、以下Spirent (スパイレント)) とアンリツは本日、今日の市場で比類のない O-RAN テストのフルポートフォリオを提供する提携を発表しました。この提携によりO-RANコンポーネント サプライヤ(RU、DU、CU)、システムインテグレータ、通信事業者はテストニーズを網羅するO-RANソリューション一式を手に入れることができるようになります。
Spirent社のLifecycle Service Assurance, Sr. Director of Product Management, Dave Garrisonは次のように述べています。「初期のOpen RAN試験において、パフォーマンスギャップが明らかになりました。マルチベンダーの相互運用性の欠如、ベンダー間の一貫性のないインターフェース、 新しい O-RAN ベンダーの技術性能、セキュリティの問題など導入に関する課題は多岐にわたります。アンリツとの提携により、O-RANコンポーネントまたはエンドツーエンドのシステムのいずれかを稼働させる前に幅広いテストに対する考慮事項に対処できるようになりました。」
「アンリツは堅牢で信頼性が高く、再現性のある結果を提供する製品を開発してきた長い歴史があります」と、アンリツIoTテストソリューション事業部ソリューションマーケティング部長の鵜澤 文彦氏は述べています。「アンリツはSpirentと提携し、Open RANコンポーネントの採用を促進するソリューションを提供することで、Open RANのエコシステムに当社の伝統を引き継ぐことができることを嬉しく思っています。このパートナーシップにより、Open RANエコシステムが直面する複雑な問題を解決するための幅広い包括的なソリューションが提供されるでしょう。」
Spirentは実際のネットワーク要素とリアルタイムで通信するために必要なすべてのノードとインターフェースのエミュレーションを独自に提供し、Open RANの採用を阻害する相互運用性の問題に対処しています。これは性能テストを簡素化し、自動化する単一のユーザーインターフェースを通じて実現できるようになりました。アンリツはSpirentの高度なDUエミュレータ技術を用いた新しいRUテストソリューションなど、市場にリリースするための基本要件であるO-RAN要素やシステムのRF検証およびコンフォーマンステストのためのソリューションを提供しています。Spirentとアンリツが協力することで、業界では他に類を見ないコンフォーマンスと性能のための完全なO-RANテスト ポートフォリオが実現します。
Spirent O-RANテストソリューションの詳細については www.spirent.jp/solutions/open-ran-testing 、アンリツの情報については www.anritsu.com/ をご覧ください。
Spirentについて
Spirent Communications plc.(LSE: SPT) はネットワーク、サイバーセキュリティ、ポジショニングのための自動テストおよび保証ソリューションの世界的なリーディングプロバイダーです。同社は5G、SD-WAN、クラウド、自律走行車など、新世代のテクノロジーにおけるテスト、保証、自動化の課題に対処する革新的な製品、サービス、マネージドソリューションを提供しています。ラボや商用サービスにおいて、我々のお客様が新世代コネクテッドデバイスとテクノロジーを自社の顧客へ提供する業務をSpirentがご支援します。( www.spirent.com )
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アンリツについて
アンリツ株式会社 (www.anritsu.com) は、125 年にわたり革新的な通信テストおよび測定ソリューションを提供するグローバル企業です。アンリツの理念は、お客様を真のパートナーとして、研究開発、製造、設置、メンテナンス用途の無線、光、マイクロ波/RF、デジタルソリューションや、ネットワークの監視と最適化のための多次元サービス保証ソリューションの開発を支援することです。また、アンリツは、通信製品・システム向けの精密マイクロ波/RFコンポーネント、光デバイス、高速電気デバイスを提供しています。また、5G、M2M、IoT、その他の新興およびレガシーの有線・無線通信市場向けの高度なソリューションを開発しています。アンリツは世界90カ国以上に拠点を持ち、約4,000人の従業員を擁しています。詳細については、www.anritsu.com をご覧ください。
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