『コンディショニングパートナー契約』は、選手が抱える婦人科問題(生理対策)に関する支援を行い、最高の体調で試合に臨めるようコンディション調整をサポートすることを目的とした契約です。
かねてより、海外の女性アスリートの多くは、ピルを用いて生理の周期を調整し、大事な試合の際に体調に影響が出ないようにしています(資料1)。しかしながら日本国内においては、ピルによる生理周期の調整が可能であることやピルを服用することで生理痛を軽減できるなどの効用についての知識や理解促進が進んでおらず、女性アスリートでもほとんど利用されていないのが実情です(資料2)。
そこでこの度、試合時に最高のパフォーマンスが発揮できるよう、医療サポートの一環として、(株)ウィルミナが展開する、オンラインによる医師の診察と低用量ピルの処方が可能な「HERDAYS」( (リンク ») )が導入されることとなりました。女性アスリートのコンディションや運動パフォーマンスに影響を与える生理対策において、「ピルの服用」という新たな選択肢を提供し、より一層の選手の体調管理を実現するために『コンディショニングパートナー契約』を締結いたしました。
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今後、(株)ウィルミナは、「HERDAYS」を通じて、生理対策における新たなスタンダードとして『女性アスリートのニューノーマルの創造』の提唱と普及を目指してまいります。
【具体的な取り組み内容】
1)選手、指導者、保護者向けに正しい知識の教育、啓発活動
2)女性アスリート向けピル服用指針の作成
3)オンライン処方サービス「HERDAYS」の導入による医師へのアクセス体制の整備
【参考資料】
【1】海外アスリートのピル服用に関するデータ
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【2】国内選手のピル服用に関するデータ
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【3】INAC神戸レオネッサの選手・スタッフ30名に調査を実施した結果
◆婦人科系の問題(複数回答)
・「月経痛」43%、「頭痛」26%などの悩みを抱えている
◆現在のピル服用
・服用している人は0人
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◆「INAC神戸レオネッサ」について
「INAC」は「International Athletic Club」の略で、「レオネッサ」は雌ライオンを意味し、美しく力強さを表しています。2001年に誕生し、2021年にクラブ20周年を迎えました。2021年9月から始まった日本初の女子プロサッカーリーグ「2021-22 Yogibo WEリーグ」で初代チャンピオンを獲得。2022年6月には国立競技場でホームゲームを開催し、12,000人を動員。「神戸から世界へ」をコンセプトに世界で闘える選手の輩出、また女子サッカーのさらなる飛躍を目指し日々取り組んでいます。
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株式会社ウィルミナについて
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ウィルミナは、1984年にニチメン株式会社(現 双日株式会社)の一事業部門としてスタート。約 3,000 万人もの組合員を擁する生活協同組合の化粧品カテゴリーにて主要ベンダーとして、化粧品・ヘアケア・オーラルケア・健康食品などの「安全・安心」な商品を提供し続けている。
2020年 6月には一般市場向けに自社サイト「大人肌研究所」を開設。同年11月にはフェムケアブランド「Ibiza Beauty」を子会社化。また、2022年10月にはオンライン診療・医薬品処方プラットフォーム「HERDAYS」をスタートし、ウェルネス市場へも参入。
Beauty & Wellness Company として、あらゆる女性が自分らしく、晴れやかに生きる社会の実現を目指している。
会社概要
会 社 名 : 株式会社ウィルミナ(2022年 9月1日社名変更)
所 在 地 : 本社- 東京都新宿区新小川町 4-1 KDX飯田橋スクエア 3階
代 表 者 : 代表取締役 幸村 潮菜
事業内容: 女性の Life Issue を解決できるソリューションの企画・開発
Beauty & Wellnessの D2C事業および生協事業
フェムケアおよびフェムテック事業
U R L : (リンク »)
ウィルミナ代表取締役 略歴
幸村 潮菜(ゆきむら しおな)
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楽天に入社し、コスメ、ウェルネス、マタニティなど女性向け商材の責任者、営業統括部長を歴任した後、ベンチャー企業に入社。テクノロジーを使って顧客満足度を高めることを追求した数々のサービス開発や事業を立ち上げる。その後、商社に入社し、国内外の健康と医療の先端イノベーション、ウェルネス領域への投資を担当。
2022年2月ウィルミナの代表取締役社長に就任。女性がより活躍する社会を応援する企業を目指している。
広島大学オープンイノベーション・アドバイザー。慶応義塾大学大学院経営管理研究科卒。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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