今後GenerativeAIの活用をよりいっそうグループ全体で強化し、AIが得意な業務はAIに任せていくことで、コーポレートミッションである「人に人らしい仕事を」に向き合い、創造的な社会に貢献していきます。
背景
2022年より対話型テキスト生成AI「ChatGPT」、画像生成AI「Midjourney」「Stable Diffusion」といったGenerativeAIが次々と登場し、普及に拍車がかかっています。当社としては、GenerativeAIの技術進歩を機会と捉え、テキストの要約やデータ分析、レポート作成などはAIに代替することで業務効率化を実現します。その一方で、データが不十分な中での意思決定や論点の重み付け、制度設計などAIより人の方が得意なことに注力できるような環境整備をしていきたいと考えております。また、プロンプトエンジニアリングと呼ばれるAIを自在に扱うための技術は、これからの時代を生き抜いていくにあたって必須のものと捉えております。
取り組みについて
すでにグループ会社でチャットオペレーションに強みを持つスミカ社は、LLMを活用し業務効率化を実現しつつあります。※新規提携事業の開始に伴い、従来株式会社jentで運営していたLLMを活用するCRM事業を、2023年3月に株式会社スミカに移管しています。 (リンク ») えて、動画のコンテキストを読み取る際のキーワードプランニングや顧客向けの動画像生成など他のグループ各社の事業面でも追求を進めております。また、代表の本田自らホールディングス内の新規事業開発室メンバーとともに開発合宿を行うなど、Generative AIの事業への実装を鋭意進めております。
社員向け支援制度の概要
今後はGenerativeAIの活用を推奨していくにあたり、ChatGPT Plus等の有料プラン利用料の全額補助を開始します。ここで生まれたアイデアや成果物、ナレッジは積極的に社内に共有し、部門にとどまらずグループ全体で活用していきます。またエンジニアには、GitHub Copilot for Businessの導入や、OpenAI APIの個人利用でも会社で一定の補助を用意します。会社の補助とすることでセキュリティ面でも安全な利活用ができる環境を実現します。
本制度の導入により、当社のコーポレートミッションである「人に人らしい仕事を」に対し、社員一人ひとりの向き合いを高め、創造的な社会に貢献していきます。
【フリークアウト・ホールディングス 代表取締役 本田 謙より】
我々フリークアウト・グループは、2010年の創業以来、「人に人らしい仕事を」をミッションとして、我々のお客様が、雑多な仕事は機械に任せて、人間が本来向き合うべき業務に集中できるようにと、プロダクト、サービスを展開してきました。そのような中で、昨年中盤から盛り上がってきたGenerativeAIは、コンピュータが(人がやるべきと思われていた)クリエイティブな領域にて、高いパフォーマンスを出すようになったことで、当グループは「人らしい仕事とは、そもそもなんなのか?」という大きな難問に直面することとなりました。「人らしい仕事」の定義が、コンピュータによって速いペースで変化を起こしつづける中、その答えを正確に捉えるのは不可能に近いのですが、であるならば、当グループのメンバー一人ひとりが今なすべきは、この大きな変化に対し、逃げることなくダイブし、食らいつく姿勢でなければ、この新しい時代の「人らしい仕事」がなんであるかの答えには、辿り着けようもないと考えるに至りました。そのような姿勢で取り組んできた結果、すでにグループ会社のいくつかからは、LLMを始めとするGenerativeAIの技術を用いて、相応のパフォーマンス改善や、新サービスが誕生していることもあり、この度更にグループ全体として、より一層、この分野へ注力していくこととしました。今後も最先端のプロダクト開発を続けることで、進化する「人らしい仕事」に常に向き合い、ミッションの実現に向けて歩んでいきたいと考えています。
フリークアウトについて
株式会社フリークアウト・ホールディングス代表者: 代表取締役社長 Global CEO 本田 謙設 立: 2010年10月1日資本金: 3,552百万円本社所在地: 東京都港区六本木 6-3-1 六本木ヒルズクロスポイント事業内容: フリークアウト・ホールディングスは、広告事業を中心に、マーケティングテクノロジー全般の事業を展開する企業グループの持株会社です。インターネット広告のリアルタイム取引を日本で初めて事業化し、広告取引を人の手からコンピュータ間の取引に変えていくことを目指したのが当社グループのはじまりです。コーポレートミッション「人に人らしい仕事を。」を掲げ、高度なテクノロジーにより、人らしい仕事に価値をもたらすサービスの創出を推進してきました。現在は、日本のみならずアメリカ、アジア各国へ事業展開しています。公式サイト: (リンク ») に関するお問い合わせ先 広報担当:佐々木TEL:03-6721-1740/ Mobile: 070-1458-5763E-mail: pr@fout.jp
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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