株式会社ソーシャル・エックス(東京都渋谷区、以下「ソーシャル・エックス」)にてマッチングを行った株式会社東海理化(愛知県丹羽郡大口町、以下「東海理化」)と静岡県磐田市は、社用車/公用車管理の課題を解決する東海理化の「Bqey(ビーキー)」を用いて、磐田市の自治体DX推進サービスの本導入に向けた実証実験を開始します。
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背景とこれまでの経緯
磐田市は、DX化の指針・実行計画の基礎となる「磐田市dX推進計画(磐田市デジタル変革推進方針・磐田市dX推進実施計画)」を策定し、魅力的なまちづくりのためのデジタル変革に取り組んでいます。また、2022年8月よりソーシャル・エックスに「いわた首都圏連携コーディネーター」を委託し、ソーシャル・エックスが「逆プロポ・Lab@ARCH」を構えるARCH※1にて、入居する大企業約115社、約800人(2023年4月現在)の新規事業部門とのマッチングを行い、地域課題解決/地域活性化に向けた活動を行っています。
今般、ソーシャル・エックスが企画運営した「磐田市官民共創イノベーション交流会」をきっかけに、「デジタルキービジネスの拡大」を目的としてARCHに入居している東海理化と磐田市がマッチングし、今回の公用車管理DXの実証実験に至りました。
「Bqey」本導入に向けた今回の実証実験では、職員が業務で使用している公用車に「Bqey」を導入し、車両予約、ドアの施解錠、アルコールチェック記録、日常点検記録、運転日報入力といった、公用車の利用に必要なことをすべてスマートフォンのアプリ上で完結することで、業務効率化と市民サービスの向上を確認します。また、一定期間、車両の稼働状況を可視化することで既存資産の効率的な活用も期待できます。実証実験の期間は3月から既に開始し、5月末までを予定しています。
「Bqey」ウェブサイト: (リンク »)
※1 ARCHは、森ビル株式会社が大企業の事業改革や新規事業創出をミッションとする組織に特化したサービスを行う為、虎ノ門ヒルズに設立したインキュベーションセンター。
「逆プロポ・コンシェルジュ」について
官民共創/公民連携に困りごとを抱えるすべての自治体に向けて提供するサービス。自治体ごとに担当コンシェルジュを置き、定期的なオンラインミーティングを通じて、官民共創に関するあらゆる困りごとについてご相談を受け付けます。本サービスを活用することによって、公民連携の専門部署を設置することなく、社会課題の言語化や企業ネットワークの確保、自治体情報の発信が可能となり、実質的に庁内に公民連携課を設置するのと同じ効果が得られます。
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DX化推進ソリューション「Bqey」の特長
「Bqey」は22年4月にサービスを開始以来、100社を超える企業に採用され、社用車のDX化を実現しています。『DX化を推進したいけれど何から始めたらよいかわからない』という担当者の声に、DXのテーマ選定から伴走し、多くの会社でDX化の足掛かりにしていただいております。「Bqey」の特徴である汎用性の高いカスタマイゼーション機能が、各社/各団体の最適な運用を実現しています。
会社概要
社名:株式会社ソーシャル・エックス
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」シリーズの企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。2021年度「グッド・デザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)受賞、「日本のサービスイノベーション2022」(主催:公益財団法人日本生産性本部)選出。
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【担当者 および 本件問い合わせ先】
PR/GR Director志賀久美子
メール:info@socialx.inc
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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