パラドキシカル・リーダーシップ ※1産学共同講座とは
グローバル化やポスト工業化の進展、地球規模の問題の深刻化などにより社会情勢は激変を続けており、従来から重視されてきた「短期的利益」と持続可能な社会の実現といった「長期的利益」など、相対立する目標の実現が、企業に対して求められています。また、VUCAの時代といわれる昨今、業界を問わず多くの企業が変革の過渡期を迎えています。過渡期においては古い価値観と新しい価値観が混在するため多くの矛盾や葛藤が生じ、その矛盾や葛藤をいかに組織の中に抱え、創造のエネルギーに変えていけるのかが、多くの企業にとって大きな経営課題となっています。このような社会情勢の変化や経営課題に対応するため、現代のリーダーには、対立する目標や矛盾の「どちらを選択するか」でなく、「両者をいかにして両立させるか」が求められています。
「パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座」は、上述したような、一見矛盾する要件を満たすためのパラドクス(逆説)のマネジメント、およびそれを担うパラドキシカル・リーダーシップを発揮する人材の育成を目的とし、当社が京都大学経営管理大学院の関口倫紀教授と創設した講座です。本講座において、当社代表取締役社長の落合文四郎は特命教授として、当社エグゼクティブコンサルタントの中村俊介は客員准教授として、教鞭をとっています。
※1:組織や職場において対立的で競合する要求に応えるため、関連しているが一見すると矛盾するような行動を行うようなリーダーシップ
「パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座」マガジン
当社は、人材育成のトレンドや人材育成に係る当社の研究、ならびに当社の価値観などを、メディアプラットフォームnote上の機関誌「Alue Insight」Webで発信しています。このたび、人材育成に対する関心や課題を抱える企業や人事担当者に対しいち早く本講座の研究成果や活動報告を提供することを目的に、同じくnote上に専用マガジンを作成しました。
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<公開中の記事一覧>
⮚パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座 メンバー紹介
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⮚経営学の新潮流矛盾を両立するパラドキシカル・リーダーシップとは
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⮚パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座 設立記念シンポジウム「なぜ今、パラドキシカル・リーシップ産学共同講座を設立したのか」
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⮚パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座 設立記念シンポジウム「パラドキシカル・リーシップとは何か 前編」
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