パーソルダイバース、全国の障害者就労支援者のための学びの場「オンラインラーニング」開講

障害者の労働市場や企業の就労環境変化に対応した「これからの就労支援」の知識・スキルを学ぶ

総合人材サービスのパーソルグループ傘下で障害者雇用支援事業を手掛けるパーソルダイバース株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：渡部 広和　以下パーソルダイバース）は、全国で障害者の就労支援に携わる方を対象に、これからの就労支援に必要な知見を無料で学べる「オンラインラーニング」を開講、2023年４月12日より参加申込受付を開始いたします。
本オンラインラーニングは講義形式のオンラインセミナーと、参加者同士のワークショップで構成されています。障害者雇用が拡大し、職域やはたらき方が多様化する中、障害者を雇用する企業と連携し、定着と活躍につながる就労支援を実現するために必要な知見を深めることができます。



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障害者就労支援者向けオンラインラーニング
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■オンラインラーニングについて
パーソルダイバースは1,000名を超える障害者の雇用実績と、企業への採用支援や就労移行支援事業で得たノウハウをもとに、2022年より、障害者就労支援に携わる方に向けたオンラインセミナーを実施してまいりました。これまで延べ400名強が参加し、満足度は95％、80%以上が「今後の職務に活かせると思う」と回答しています。本オンラインラーニングではこれまでのセミナーで寄せられた質問や討議内容を踏まえ、新にアップデートした内容で構成した、全国の障害者就労支援者のための学びの場「オンラインラーニング」として開講します。
本オンラインセミナーでは、企業における多様な障害者雇用方法の事例や課題について、全９回の講義形式で解説します。また、オンラインセミナー3回終了ごとに実施するワークショップでは、学んだテーマをもとに参加者同士で具体的な課題についてのディスカッションや意見交換、ケーススタディを行います。
参加者は変化する企業の就労環境を理解し、企業とのシームレスな就労支援実現のために求められる役割や実践スキルを学ぶことができます。さらに、全国で就労支援に携わる参加者同士と意見交換しながら交流を深め、これまで取り組んできた支援手法の見直しや、新たな支援の在り方を検討する機会にしていただけます。
さらに、本オンラインラーニングの受講を検討している方向けに、開講の趣旨や内容をご紹介した「オンラインラーニング受講の手引き」を提供します。

背景：障害者の労働環境の変化に対応した就労支援が求められている
法定雇用率の上昇や労働市場の変化によって、障害者の雇用環境やはたらき方の多様化が進んでいます。多くの企業でDX推進やデジタル化が進むことで、障害者が従事する職域や業務そのものが変わりつつあります。
また、厚生労働省では障害者雇用の更なる拡大と雇用定着・活躍を推進するため、障害者雇用政策の方針として「雇用施策と福祉施策の更なる連携強化」を通じた「障害者を中心としたシームレスな就労支援」を掲げています（※）。
これからの就労支援においては、障害者の労働環境や国の雇用政策を踏まえ、企業の雇用環境や職域の変化に対応した支援が求められています。パーソルダイバースは本オンラインラーニングを通じて、就労支援による障害者のさらなる定着・活躍に貢献してまいります。
※：厚生労働省「第113回労働政策審議会障害者雇用分科会」

■オンラインラーニング　概要

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＜オンラインセミナー・ワークショップのプログラム＞

・第1回オンラインセミナー
オンラインラーニングの目的と背景、受講方法などの説明
障害のある人材の就労最適化のために企業の障害者雇用についてもっと知ろう！

・第2回オンラインセミナー
企業は障害のある人材をどのように採用するのか、その採用スキームを知ろう！

・第3回オンラインセミナー
内定率を上げるための「応募書類」の書き方と「面接」のポイントを知ろう！

・ワークショップ
課題解決のためのディスカッションや理解を深めるためのワークを実施

・第4回オンラインセミナー
就労支援に必要な企業の障害者受け入れ体制と早期離職につながる”ミスマッチ”の原因を知ろう！

・第5回オンラインセミナー
企業の障害者雇用目的や受け入れ体制を見極める方法を知ろう！

・第6回オンラインセミナー
企業が求める職業準備性について考える前に、求職者の「はたらく志向性」を整理しよう！

・ワークショップ
課題解決のためのディスカッションや理解を深めるためのワークを実施

・第7回オンラインセミナー
これから一般化する「新しいはたらき方」を知って、就労支援をアップデートしよう！

・第8回オンラインセミナー
企業と提携し、定着と活躍につながるシームレスな就労支援を実現する方法とは

・第9回オンラインセミナー
就労支援の事例紹介

・ワークショップ
課題解決のためのディスカッションや理解を深めるためのワークを実施


■パーソルダイバースについて＜ (リンク ») ＞
パーソルグループの特例子会社として、「障害者雇用を成功させる。そして、その先へ。」をミッションに、障害者の多様なはたらき方とはたらく可能性の創出に取り組んでいます。グループ内外の企業や地域と連携した多様な業務受託サービスを展開するほか、国内最大級の求人・登録者数を持つ障害者のための転職・就職支援サービス「dodaチャレンジ」、就労移行支援事業所「ミラトレ」「Neuro Dive」の運営や、企業の雇用課題を支援する「障害者の人材紹介」「障害者雇用コンサルティング」などのサービスを提供しています。

■「PERSOL（パーソル）」について＜ (リンク ») ＞
　パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。

プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)