法政大学が「法政大学学修成果可視化システムHalo」を運用開始 学生や教員が個別最適に可視化した学修・教育成果を適宜確認できるシステムが稼働

法政大学

From: Digital PR Platform

2023-04-21 14:05




法政大学が進めるDX推進計画は、教学DXの一環として、「法政大学学修成果可視化システムHalo(ハロ)(Hosei Assessment of Learning Outcomes)(以下、Halo)」を、2023年3月末に稼働しました。




 Haloは大学における教育成果について、3つの個別最適化した可視化を特徴とします。学生に提供する「学習・学修成果」、教員に提供する「教育成果」、各学部学科(教授会)に提供する「カリキュラム運営上の教育活動」。これら個別化された可視化データは、インターネットでいつでも閲覧できます。

(1)学生に提供する「学習・学修成果の可視化」では、授業の履修および習得、修得単位数、単年度および累積GPA(Grade Point Average [授業ごと評価を数値化し取得した授業全体の平均値])、授業種別のGPA、授業改善アンケート回答状況などの正課活動に加え、学内で実施している正課外活動の取り組み状況が確認できます。
(2)教員に提供する「教育成果の可視化」では、担当授業ごとの単位数・授業形態・履修人数・評価・クラス評価平均・授業改善アンケート回答などに加え、複数年同じ授業を担当している場合にはGPAの年次変化が確認できます。
(3)各学部学科(教授会)に提供する「カリキュラム運営上の教育活動」では、GPAの学年ごと・入試経路ごと・科目分類ごとの分布、修得単位数の学年ごと・入試経路ごと・科目分類ごとの分布などが確認できます。

 これら各レベルに最適化した可視化データは、それぞれが「実践知」の育みを目指し取り組んでいる本学教育研究に対して客観的な視点を与えます。さらに、それぞれが点検や検討を行うことにより、学生の主体的な学習・学修を強力に推進させます。また、さらなる機能拡張のため、ディプロマポリシーを活用した定量データを実装する予定です。


 今後、法政大学では、教学DXにより、さまざまな学生の「学修者本位の学び」に資する個別最適化と多様性へ、より発展的な支援を目指します。その実現のため、Haloシステムの可能性を広げていきたいと考えています。


 本システムの導入は、文部科学省「デジタルを活用した大学・高専高度化プラン」補助金事業の一環として行われました。
 
 また、Haloは、ハーモニープラス株式会社( (リンク ») )の協力のもと開発しました。


▼本件に関する問い合わせ先
法政大学教育開発支援機構(事務局:学務部教育支援課)
鍋田・五十嵐
TEL:03-3264-4268
メール:kyoiku@hosei.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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