テクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)は、「ルクミー」に生成系AIであるChatGPTを活用した入力補助機能(β版)をローンチし、ルクミーご契約中のお客様向けに利用できるようになりました。今後、おたよりや帳票といった記録書類の下書きがスピーディに準備できる他、誤字脱字等人的ミスの軽減なども期待できるようになります。
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機能追加背景
「保育分野におけるICTの導入効果及び普及促進方策に関する調査研究」によると、保育者が負担に感じている業務の1位は「作成する書類の量が多い(71.9%)」ことでした(※1)。そのため、業務負担の軽減に向けては、1回あたりの書類作成にかける時間をどれだけ削減できるかが重要であり、テクノロジーの利点を生かせる領域だと捉えています。
ChatGPTは、OpenAIが開発した対話形式に特化した大規模言語モデルで、文章の作成、添削、校正や概念の要約等多方面で活用されているテクノロジーです。自然言語処理と機械学習の技術を利用して、人間のように文章を生成し、会話することができます。ルクミーのサービスにChatGPT機能を搭載することで、保育者の記録業務をより効率的に進め、かつ記録の精度を高めるツールとして役立てることができると判断し、今回機能の追加に至りました。現場の先生がボタン1つで操作できる設計になっており、手軽に効果を実感できます。
※1:厚生労働省(当時)の令和4年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「保育分野におけるICTの導入効果及び普及促進方策に関する調査研究」(実施者:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社。2023年5月1日)
「ルクミー」のアップデートポイント
● 項目を箇条書きにするだけで文章を作成
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日付や活動予定、場所、持ち物等の保護者にお知らせしたい項目を箇条書きで作成します。ボタンを押すと、読み込みを開始しベースの情報を元に、保護者向けの文章を自動で生成します。文章中に誤字・脱字がある場合は校正・添削し、正しい文章を生成します。
● 1週間分の記録を読み込み、帳票を自動で作成
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日々記録する連絡帳の中の「クラスのできごと」を1週間まとめて読み込み、週案のサマリを自動で作成します。
ルクミーは、これからも、保育者が子ども達との関わりや保育の振り返りといった本来の業務に多くの時間を費やすことができるよう、保育関連業務のデジタル化を促進していきます。また、保育の現場で積極的にルクミーを活用いただくためにも、保育者にとってより使いやすいプロダクトとなるよう、機能のアップデートを継続して行っていきます。
ChatGPTのデモをご覧になりたい方へのお問い合わせ先
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ユニファ株式会社について
ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、IoTやAIを活用した保育施設向け総合サービス「ルクミー」を開発・提供しています。現在約60か所の自治体に導入されており、サービス導入数は約15,000件を超えています※1「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」※2の展開を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。「スマート保育園」は2021 年グッドデザイン・ベスト100 および特別賞であるグッドフォーカス賞〈新ビジネスデザイン〉を受賞した他、ルクミーは社会にとって有益なクラウドサービスに贈られる「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」の社会業界特化系 ASP・SaaS 部門において先進技術賞を受賞しています。また、2017年にStartup World Cup初代チャンピオンに選出された他、2021年にはJ-Startup 企業に選定されました。また、2022年10月に設立された、一般社団法人インパクトスタートアップ協会の代表理事を務めています。
※1:2023年10月時点。自社調べ。導入施設数ではありません
※2:スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園はユニファの登録商標です。
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会社概要
・会社名:ユニファ株式会社
・代表取締役CEO:土岐泰之
・設立:2013年
・所在地:東京都千代田区富士見1-8-19 住友不動産千代田富士見ビル2階
・事業概要:保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー」シリーズの企画、開発、販売、運営。
「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」の展開、推進。
・企業URL: (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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