今回のアップデートでは、測定データの記録、分析が行える無料アプリ「SmartMeasure(R) Lite」がver3.5にアップデートされ、新たにマニュアル入力機能と測定データ修正機能が追加されました。さらに、測定器とのペアリングが無しでも接続・通信が可能になりました。これらの新機能により、測定データの効率的な管理が可能となり、ものづくり現場における測定作業のDX化を推進いたします。
■関連サイト
『測定DX(R)』公式サイト (リンク »)
「SmartMeasure(R) Lite」ダウンロードURL(無料) (リンク »)
■『測定DX(R)』アップデート内容 詳細
(1)マニュアル入力機能
マニュアル入力機能とは、Bluetooth測定器以外の測定器の測定値をキーボード入力やアプリ上の様々なインターフェースで入力をする機能です。従来の「SmartMeasure(R) Lite」では、PCとBluetoothペアリングされたBluetooth測定器からのみ測定データを送信しデータが記録されるだけでしたが、今回のアップデートでBluetooth測定器以外の一般の測定器のデータも記録が出来ることから、すでに使用しているアナログ測定器等の測定データも一括管理をすることが出来るようになりました。
マニュアル入力モードの際、マウスカーソルを測定入力セルに合わせるとキーボード入力で値を入力することが出来、事前に設定した上限/下限値に対しての公差入力(+、-のみ入力)でも測定値の入力が可能です。
また、「テンキー」ボタンを押すと下記のようなインターフェースが表示され、テンキー入力での測定値入力が出来ます。
(2)測定データ修正機能
従来の「SmartMeasure(R) Lite」では、一度測定データを送信するとそのまま記録がされ、その場で修正することが出来ないため、クライアントから「不便である」「手動で修正したい」という要望が多く寄せられていました。今回のアップデートによって、測定データを修正できる機能が追加され、より正確な測定データの記録が可能となります。修正は、タブの右上部にある「測定値削除」というボタンから測定データを記録する前であればいつでも何度でも行えます。
更に、入力テーブルの右側には自由に文字を入力できる備考欄が追加されました。こちらは、補足事項や特記事項を残すためのスペースとしてご活用いただけます。
(3)測定器とのペアリングが不要
テクロックのBluetooth測定器とのペアリングをせずにアプリを利用できるようになりました。これにより、より簡単にBluetooth測定器とPCを接続し、測定値を送信することができます。
これからも、テクロックは『測定DX(R)』でものづくり現場における課題を解決し、DX化を推し進めることで世界に誇る日本のものづくり文化へ貢献をし続けてまいります。
■『測定DX(R)』について
『測定DX(R)』は製造業(ものづくり産業)における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、現場のDX化を推し進めるソリューションです。関連特許を国内・海外あわせて10件取得しており、現在は大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場で活用されています。
【『測定DX(R)』の特徴】
『測定DX(R)』で「測定」をデジタル化することで、以下を実現することが可能です。
● 紙の消費量や廃棄物を削減することができるためSDGsの取り組みとして「ペーパーレス化」を促進
● データの紛失、盗難、破損などのリスク削減による「セキュリティ強化」
● データの入力やデータ転記など業務にかかる工数を削減でき、「業務効率の向上」を実現
■会社概要
社名:株式会社テクロック
本社所在地:長野県岡谷市成田町2-10-3
代表取締役社長:原田 健太郎
設立: 昭和25年7月21日
HP: (リンク »)
※「測定DX(R)」及び「SmartMeasure(R)」は株式会社テクロック・スマートソリューションズの登録商標です。
※本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
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