エール株式会社、外部人材との定期的1on1を実施した4015人の8割に、思考と行動の変化を確認

エール株式会社

From: PR TIMES

2024-05-01 16:20

5月14日、パーソル総合研究所と「『本音が言えない職場』を変える 上司部下面談の質」セミナーを開催

エール株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:櫻井将)は、3月29日に発表された株式会社パーソル総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:萱野博行)との共同調査「職場の対話に関する定量調査」補論に、エールのサービスで実施された4,015人分の定期的なオンラインセッションのデータを提供しました。分析の結果、外部人材との対話を定期的に続けることにより、8割の社員に思考と行動の変化がみられたことがわかりました。
エールでは5月14日、この調査を主導したパーソル総合研究所の小林祐児さんをお招きし、エール取締役の篠田真貴子さん、エール事業開発責任者で執行役員の須賀雅之さんとともに、「上司部下面談の質」に関するセミナーを共同開催いたします。



[画像1: (リンク ») ]


|過半数以上の従業員が、上司面談や会議において本音をほぼ話していない


パーソル総合研究所による「職場の対話に関する定量調査」は、職場内での対話的なコミュニケーションの実態やその影響、本音・本心で話せない要因・話せる要因を定量的に明らかにすることで、「企業が直面するコミュニケーションの問題を解決し、従業員が互いの本音で話し合える健全な職場環境を構築するための示唆を得ること」を目的に実施されました。結果、多くのビジネスの現場が「本音」「対話」の欠如したコミュニケーションで覆われている実態が示されました。

・上司との面談で51.2%、チーム内の会議で52.1%が、本音は「2割未満」と回答
・過半数以上の従業員が、上司面談・会議において本音・本心をほとんど話していない
・上位役職者はメンバーも自分も本音で話していると感じている傾向が強く、職場内の職位によって認識のギャップが大きい

一方、調査結果からは、社内の本音コミュニケーションの度合いが高い層が、はたらく幸せ実感、ワーク・エンゲイジメント、ジョブ・クラフティング(主体的に自らの仕事を再定義し、創意工夫をする概念)、個人パフォーマンスといった数値が高い傾向にあり、本音で話せることが職場でのパフォーマンスを上げ、職場での変化を生み出しやすい構造も明らかになっています。

|8割の方が、外部人材との定期的な複数回の対話による変化を実感


上記調査の補論において、エールのサービスで提供している、外部人材との同一ペアによる複数回(最大12回)にわたる定期的なオンラインの1on1セッションデータを提供しました。分析した結果、8割以上の方が思考・行動に変化がみられたことがわかりました(思考変化は「あった」「ややあった」合計が88.5%。行動変化は77.9%)。

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*エールにおいて主に隔週ペースで行われた、4015人分の対話セッション22758分を分析(2022年4月-23年8月実施。分析により回答データ欠損などで有効サンプル数は異なる)
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|自己開示度が高まるほど、変化実感が高まる

最終アンケートでプレイヤーが回答した「変化実感」に影響するのは、セッションにおける指標のうちの「自己開示度」「気づき度」であり、「有意義度」や「次回も楽しみである」ではなかったことがわかりました。自己開示の度合いは、最大12回の対話セッションの中で、後半にかけて高まっている様子がみられました。

対話経験の事前と事後では、とくに人生満足度とパフォーマンス(主観的認知)についてのスコアが上昇しています。上司部下の1on1やキャリア面談の実施が定着しつつある現在、個人のパフォーマンスを高め、職場の変化・改善・革新を促進する土台として、1on1面談の質の向上が欠かせない要素となっています。
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|5月14日、「上司部下面談の質」をテーマにセミナー開催

エールでは5月14日、本調査を主導したパーソル総合研究所の小林祐児さんをお招きして「上司部下面談の質」をテーマに、セミナーを開催します。
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エール取締役の篠田真貴子さん、調査の設計にも関わったエール事業開発責任者で執行役員の須賀雅之さんとともに、調査結果の詳細と、そこから見えた職場の対話の質を高めるアプローチについて、お話しいただきます。
上司部下の1on1面談の質を高め、組織推進力を向上したいと考える組織長・リーダーの方、人事企画をご担当のみなさんのご参加をお待ちしております。

[表1: (リンク ») ]


■登壇者
株式会社パーソル総合研究所 上席主任研究員 小林 祐児さん
エール株式会社 事業開発責任者 執行役員 須賀 雅之さん
エール株式会社 取締役 篠田真貴子さん


小林 祐児さん(こばやし・ゆうじ)
[画像5: (リンク ») ]


パーソル総合研究所 上席主任研究員。「職場での対話に関する定量調査」を主導し、『罰ゲーム化する管理職』(集英社インターナショナル)、『リスキリングは経営課題 日本企業の「学びとキャリア」考』(光文社)、『早期退職時代のサバイバル術』(幻冬舎)など労働・組織・雇用に関する著書多数



|セミナーの内容に関する企業内研修やイベント登壇、取材のご依頼はこちらへ
【想定テーマ】
・ 対話によるマネジメントの技術=いま企業に何が起きているのか
・ 上司と部下の関係性が変わる1on1=聴くとフィードバックを両立させる方法
・ 組織変容=対話による自己理解と他者理解の深まりが、個人と組織を変える
・ エンゲージメント=チームが元気になる「聴く技術」「伝える技術」
・ キャリア自律=メンバーのキャリア自律を育む上司のあり方とは

◎ お問い合わせ先 
エール株式会社 広報担当:福山 050-5604-1445

|エール株式会社とは
・2つのサービス「管理職の聴く力向上プログラム「YeLL | 聴くトレ」と、組織変革に伴走する「伴走YeLL」を提供。多様な副業人材(サポーター)が、企業で働く方々(プレイヤー)との1on1をオンラインで隔週1回30分、2カ月~半年間行い、お話を聴いています。
・企業内での「聴き合う文化」の創造を通じ、活発なコミュニケーションを生み出すことで、「企業価値を高める人的資本基盤」の構築を支援します。
・エールではサポーター向けの新たな講座を開始しました。ご参加をお待ちしています。
(リンク »)

|会社概要
[表2: (リンク ») ]


プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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