[画像1: (リンク ») ]
AI、IoT、ロボット/ゲーム、CG…日本初※の「情報系」新大学として2020年4月に開学した東京国際工科専門職大学(東京都新宿区)では、産業界や社会との連携が強化されたカリキュラムのもと、これからの社会に求められる高度デジタル人材・DX人材を育成しています。
※2024年3月時点の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の専門職大学として
この度、株式会社NHKアート(東京都渋谷区)との産学連携の研究・開発の一環として、人気オンラインゲーム『FORTNITE(フォートナイト)』(米Epic Games社)のクリエイティブツールであるUnreal Editor for Fortnite(UEFN)を活用して、岐阜市の日本遺産である信長時代の岐阜城を再現した 『信長公のおもてなし』を体感!メタバース岐阜城 (ぎふ歴史遺産活用推進協議会)のミニゲームコンテンツを制作しました。
UEFN上で岐阜城を再現するためのプロジェクトとして、「メタバース岐阜城」をオリジナルの「島」(ゲームエリア)として開発。プログラミング言語「Verse」を活用した画期的なミニゲームが、UEFN上に構築されました。
「メタバース岐阜城」ミニゲームコンテンツ
3つのエキサイティングなミニゲームが楽しめます。プレイヤーはランダムに選ばれたミニゲームに挑戦し、各ゲームで獲得したポイントの合計で勝者が決定されます。
・「駆け抜けろ!アクションレース」
迷宮のような城内を駆け抜けるアクションレース。障害物を飛び越えながら、屋根の上を颯爽と走り抜けられる。コース上には永楽通宝(コイン)が配置されており、多くのコインを集めながらゴールを目指す。
[画像2: (リンク ») ]
・「何個見つかる?宝集め」
城内に隠された岐阜市ゆかりのさまざまなアイテムを集める宝探しゲーム。アイテムにはレア度が設定されており、集めたアイテムの数とレア度を競う。
[画像3: (リンク ») ]
・「よく狙え!的当て」
ランダムに発生する的を弓で射るゲーム。的の大きさによって点数が異なり、射た的の合計点数を競う。
[画像4: (リンク ») ]
※メインサイト「メタバース岐阜城」
(リンク »)
(この作品はEpic Gamesによりスポンサー、支援、または運営されるものではありません)
産学共同研究の内容
このプロジェクトは、NHKアートと本学デジタルエンタテインメント学科 高橋憲一研究室によって、2023年6月から進行。学生たちは現状の岐阜城や岐阜市歴史博物館を下見し知見を得て、NHKアートの社員と共にミニゲームのプランニングを行いました。
また、学生たちはEpic Games社がUEFN向けに開発した新しいプログラミング言語「Verse」を初めて使用し、このミニゲームを構築。実際に『FORTNITE』のゲームをプレイした経験を元にミニゲームのプランニングを行い、公開直後の情報が少ない中で技術情報を調べて3本のミニゲームシステムを作り上げました。
ミニゲーム内に表示される茶器や黄金の信長像などのモデリングは、時代背景に合わせポリゴン数やテクスチャの工夫により最適なモデルを作成しました。
(※ミニゲーム制作協力 株式会社NEIGHBOR)
開発・制作を担当した学生たちの声
・プログラマ担当:加藤匠真
今回の制作ではプラットフォームが『FORTNITE』であったためUEFNでの制作となり、今まで触れたことのない「Verse」という独自言語を使用しました。出回っている情報が少ない中で、公式リファレンスを読みながら実装を行うことは大変でしたが、これまでの学びが活かされました。
・プランナー担当:佐藤元
制作を通して、チームでの連携の大切さを再認識しました。何か一つのことをチームで成し遂げることはとても難しく、中々上手くいかないことも多々ありました。 その上手くいかないことをチームでの連携や話し合いで効率よく解決することに面白さを実感できました。
・モデラー担当:本山飛鳥
この制作を通して、連携先企業の方々と協力しチーム内でも議論を重ねプロジェクトを完成させたことは貴重な経験でした。面白かったのは現地視察を行ったことで、実際に訪れることによって文化的、歴史的資料や岐阜の魅力などを目で見て体感することができ、制作に活かすことができました。
『FORTNITE(フォートナイト)』 について
全世界で4億人以上の登録アカウントを持つ『フォートナイト』は、象徴的なバトルロイヤルやアクション満載のゼロビルドで、自分だけの体験を作ったり、チームを組んだりすることができるゲームです。『フォートナイト』は、文化が息づく、常に進化する空間であり、プレイヤーは友だちと一緒にグローバルなコミュニティの作成、視聴、プレイをすることができます。『フォートナイト』は、PlayStation、Xbox、Switch、Android、PC、クラウドベースのゲーム配信サービスでご利用いただけます。詳細は、www.fortnite.comをご覧ください。
東京国際工科専門職大学(IPUT TOKYO) (リンク »)
International Professional University of Technology in Tokyo
[画像5: (リンク ») ]
日本初※の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の 実践的な新大学として、2020年4月に開学しました。世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した先進的な実践教育で、グローバルに活躍できる「デジタル人材」を輩出します。新宿駅前の校舎には、AIやVR、モーションキャプチャーをはじめとした最先端のソフト・ハードを導入。
元・Google米国本社副社長の村上憲郎学長、元・東京大学総長の吉川弘之名誉学長が牽引する指導陣には、各専門分野で高い実績をあげる研究者教員に加え、IBM、パナソニック、NTT、バンダイナムコスタジオ、NHKなど業界トップ企業、グローバル企業出身の実務家教員がそろい、これからの産業界や社会のニーズに応える高度な実践力や応用力が身につきます。
2024年3月に卒業した第1期生は、株式会社日立製作所、三菱総研DCS株式会社、ソフトバンク株式会社、株式会社セガ、株式会社カプコンをはじめ、多様な業界の企業へ就職していきました。
※2024年3月時点の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の専門職大学として 文部科学省HP「専門職大学等一覧」より
*オープンキャンパスは毎月実施。見学・相談は毎日実施しています(日曜・祝日除く)。
*詳細は本学WEBサイトにてご確認ください。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。