子どもたちの熱中症を予防する 動画「汗のやくわり」公開

早稲田大学

From: 共同通信PRワイヤー

2024-05-10 15:18

猛暑予想の夏本番を迎える前に 子どもが自ら考え行動して熱中症の予防が出来るように

2024年5月10日
早稲田大学
新潟大学

本件に関する詳細は、早稲田大学公式WEBサイトをご覧ください⇒ (リンク »)

【発表のポイント】
ヒトの体温調節機能として重要な汗について、小・中学生が理解しやすいように解説したアニメーション動画「汗のやくわり」を制作し公開しました。
子ども自身が、自分の身体の状態を的確に認識し、主体的に身を守る行動を考え、熱中症を自発的に予防する実践力を身に着けることを目的としています。
日頃から汗ばむ程度の運動(遊び)により徐々に体を暑さに慣れさせること(暑熱順化)が、熱中症予防に繋がり、夏季においても安全でアクティブな生活習慣を維持できるようになります。
【画像: (リンク ») 】
早稲田大学スポーツ科学学術院の細川由梨(ほそかわゆり)准教授 (リンク ») と、新潟大学人文社会科学系の天野達郎(あまのたつろう)准教授らの研究グループ(以下、本研究グループ)は、ヒトの体温調節機能として重要な汗について、小学生や中学生が理解しやすいように解説した動画「汗のやくわり」 (リンク ») を制作し、2023年に匹敵するような猛暑の予想がある夏本番を目前としたこの春に公開(2024年3月1日(金))いたしました。本研究グループは、学校の子どもたち(小学校~中学校)が自ら考え行動して、熱中症の予防をできるような新しい教育構築を目標として研究を進めています。

動画タイトル:「汗のやくわり」(2分36秒)
動画公開WEBページ(URL): (リンク »)

このたび作成した動画「汗のやくわり」 (リンク ») は、2021年度に本研究グループが作成した動画「からだと水分」 (リンク ») に続く、第二弾となる作品です。子ども自身が、自分の身体の状態を的確に認識し、主体的に身を守る行動を考え、熱中症を自発的に予防する実践力を身に着けるために、体温調節機能(行動によって熱中症を回避する能力と、発汗などの生理機能によって熱中症を回避する機能)への理解を深めることを目的に制作しています。本格的な夏を迎える前に、熱中症予防教育の一環として、学校などの教育現場や家庭などで本動画を広く大人も子どもも一緒に視聴することで、日常的な身体運動の重要性を多くの方が認識し、一人でも多くの人たちが熱中症から身を守ることが出来るようになることを目指しています。是非、本動画をご覧のうえご活用ください。



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