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まちづくり分野におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)が全国的に進むなか、豊橋市でも視覚的にわかりやすい3次元地図データ「3D都市モデル」の整備を進めてきました。
そして今月、ついに豊橋市の「3D都市モデル」が完成。オープンデータ化されたことで誰でも閲覧やダウンロードが可能に。企業や大学等で、まちづくりや防災、商用利用など様々な分野での活用が期待されます。
3D都市モデルを整備したメリットは下記の3つです。
広大な豊橋市全域のすべての建物を立体化!
「3D都市モデル」とは、建物等を3次元化で表現した地図に都市情報を付与し、都市空間を再現したものです。
本市では市全域のLOD1(建物を箱型に再現したレベル)を整備し、262平方キロメートルという広大な豊橋市全域のすべての建物を立体化しました。
愛知県で初の試み!洪水の時系列シミュレーションを3D都市モデル上で再現
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3D都市モデルの活用事例として、豊橋市では愛知県で初めて、洪水の時系列浸水シミュレーションを3D都市モデル上で再現し、可視化。豊川の堤防が決壊(破堤)した際の浸水シミュレーションを動画にまとめ、本市のホームページに掲載しています。
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この洪水の時系列浸水シミュレーションにより、PLATEAU VIEWで任意の場所において、時間経過による浸水の様子を見ることが可能に。地域の防災意識の向上にも大きく役立ちます。
また豊橋市では、どの階数まで浸水するのかをイメージしやすいよう、画像にあるように小学校の建物に窓を付け、わかりやすくデータを作成。平面形状だけではなく、建物の高さをもった情報として利活用することができます。
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「3D都市モデル」が公開・オープンデータ化され自由な活用がOKに
今回の「3D都市モデル」の整備されたデータは、国土交通省の「Project PLATEAU(プラトー)」ポータルサイトにて。今月より公開に。誰でも自由に閲覧、ダウンロードし、利活用することができます。
参考:閲覧「PLATEAU VIEW」(URL (リンク ») )
ダウンロード「G空間情報センター」(URL (リンク ») )
各種データを組み合わせることでシミュレーションや分析を行い、地域の課題に応じた検討ができるようになります。
自由な発想で活用されることが期待されます。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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