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日本の雑談は「天気の話」で始まりがち?
本書の著者は、グーグルで人材育成統括部長として組織改革やリーダーシップマネジメントに従事した経験を持つピョートル・フェリクス・グジバチ氏。日本の多くのビジネスパーソンは、口を揃えたように「今日は暑いですね」といった常套句から雑談を始めるという話を皮切りに、日本の雑談と海外の雑談を比較します。
単なる雑談のスキルだけでなく、ビジネスで活かすための実用的なアプローチの仕方がわかりやすく解説されているので、雑談が苦手という方にも、仕事で成果を出したいという方にもおすすめできる一冊です。
Amazonのランキングでは複数のカテゴリでベストセラー1位を獲得。レビューは1200件を超え、平均評価は5点満点中4.0点の高評価を誇ります。多くの評価を集めた本書は売れ行き好調で、このたび第9刷の重版を決定、紙と電子を合わせて累計3万部を突破しました。読者からも、次のようなコメントが寄せられています。
「仕事と関係ないと思っていた雑談に目的意識を見出すことができた」
「雑談のスキルをわかりやすく身につけられた」
「文章が難しくなくて読みやすい」
世界の一流が「雑談」に求めているものとは?
日本のビジネスパーソンは雑談を「その場の緊張を解きほぐすもの」と考えますが、世界のビジネスパーソンが雑談に求めているものは「リベラルアーツ」です。世界のビジネスパーソンは、雑談を学びの場と考え、お互いの人生を豊かにするための知識や情報をやりとりする時間と捉えているので、日本の雑談とはギャップがあるといいます。
例えば、著者は自身がポーランド出身ということを相手に話せば、海外では「ポーランドといえば、これこれこうですね」とか「こういう歴史がありましたね」という話に発展しますが、日本ではまったく異なり、「ポーランドは何語ですか? ポーランド語って、あるんですか?」といった話が始まり、相手の歴史や地理の知識のなさに衝撃を受けてしまうといいます。
リベラルアーツを身につけるには相当な時間がかかりますが、質問力を身につけることは意外に短時間でできます。誰にでも当てはまるような「普遍的な問い」を日頃から準備しておくことも大切ですし、教養が追いつかないと感じるなら、質問力を高めることで相手とのキャッチボールをすることも選択肢の一つだと著者は強調します。
ほかにも、著者の体験を通じて、わかりやすく実用的なメソッドが紹介されており、多くのビジネスパーソンにとってすぐに役立つ内容です。誰もが知るグローバル企業で、数多くの一流のビジネスパーソンたちと関わってきた著者だから書ける「世界と日本の考え方の違い」。それを知ることで、雑談のスキルだけでなく、仕事のクオリティも高めることができるでしょう。
著者紹介
ピョートル・フェリクス・グジバチ(Piotr Feliks Grzywacz)
連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。プロノイア・グループ株式会社 代表取締役、株式会社TimeLeap取締役、株式会社GA Technologies社外取締役。
モルガン・スタンレーを経て、Googleで人材開発・組織改革・リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。ベストセラー『NEW ELITE』他、『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』『世界最高のコーチ』など執筆。ポーランド出身。
書籍情報
『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』
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著者:ピョートル・フェリクス・グジバチ
定価 : 1,738円(本体1,580円+税)
体裁 : 四六判 / 240ページ
ISBN:978-4-295-40810-9
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年 3月31 日
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