ニューヨークおよびゲルダーマルセン(オランダ)発, 2024年6月12日 /PRNewswire/ -- 3Dプリンティングのグローバルリーダーであるアルティメーカー(UltiMaker) (リンク ») 、ならびに設計自動化ソフトウェア の大手プロバイダーであるトリンクル(trinckle) (リンク ») は本日、3Dプリンティングと設計自動化ソリューションがアウディスポーツの製造ワークフローに与える影響を紹介する事例を発表しました。
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ドイツのハイルブロンにあるAudi Sport Böllinger Höfe工場でAudi E-Tron GTを製造するために約200個の新しい工具を迅速に製作するという課題に直面した時、従来の方法ではその条件を満たせませんでした。これらの必須コンポーネントを設計および委託生産する従来のプロセスは2週間から数か月かかることが多く、組み立てラインでの遅延や非効率性が生じる原因となっていました。
トリンクルのフィクスチャメイト(Fixturemate) (リンク ») ソフトウェアを利用することで、アウディスポーツは、従来のCADソフトウェアでは通常数時間かかっていた組み立て用にカスタマイズした治具の設計を、ものの数分で完了することが可能になりました。このユーザーフレンドリーなソフトウェアにより設計プロセスが簡素化され、工具、治具、固定具などの精密かつ簡単な生産が可能になりました。
アウディスポーツは3Dプリンティングを使ってこれらの設計を具現化しました。アルティメーカーのSシリーズ3Dプリンタを投入したアウディスポーツの工場は現在、必要な工具を1日で生産できる3Dプリンティングルームを完備しています。この作業はかつては委託生産して数週間から数か月かかってたものです。
このアプローチの利点は、作業速度の加速化にとどまりません。アルティメーカーマーケットプレイス(UltiMaker Marketplace)とその広範なサードパーティ製素材が入手可能になり、アウディスポーツは、過酷な自動車組み立てに耐えうる耐久性および機能性を持つ素材を確保し、かつ繊細なコンポーネントをダメージから保護することが可能になっています。アルティメーカーキュラ(UltiMaker Cura)は、印刷プロセスを簡素化し、パーツを無理せず作成するために最適化された印刷プロファイルを提供します。
工具用に3Dプリンティングを活用することで、アウディスポーツはリードタイムを劇的に短縮しつつコストを80%以上削減し、作業員は必要な工具を必要な時に使えるようになりました。アルティメーカーのエコシステムとトリンクルのソフトウェアを利用することで、固定具の設計が簡単になり、だれもがカスタムパーツを作成し、改善した効率性と生産性のメリットを享受できます。
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アルティメーカー(UltiMaker)について
UltiMaker (リンク ») は、3Dプリンティングのグローバルリーダーとして、製造と製品開発、そして教育の未来を形成することに注力しています。市場で最も広範な3Dプリンティング素材のポートフォリオの一つである最新鋭の3Dプリンティングソリューションを幅広く揃え、かつ3Dソフトウェアプラットフォームをリードするアルティメーカーは、業界の枠を超えてイノベーションの道を開いています。
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(日本語リリース:クライアント提供)
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