SAPジャパン、オラクル製品からの移行プログラム「Safe Passage」を開始--NetWeaverで統合

CNET Japan Staff

2006-07-05 18:56

 SAPジャパンは7月5日、Oracle製ビジネス・アプリケーション製品からSAP製品への移行を支援するプログラム「Safe Passage」を発表した。

 このプログラムは、オラクルが提供する「JD Edwards EnterpriseOne」「JD Edwards World」「Oracle E-Business Suite」「PeopleSoft Enterprise」「Siebel Business Applications」を現在使用しているユーザーを対象に、SAP製品への移行を支援するもの。SAPは、Oracle Applicationsへの初期ライセンス費用の最大75%を負担するほか、Oracle ApplicationsをSAP NetWeaverに統合するコネクタを提供する。

 つまり、まずはOracle製品をSAP NetWeaverで統合し、次のフェーズとして製品そのものの切り替えを行うアプローチを取るようだ。ワールドワイドでは、すでに200社以上の企業が同プログラムを利用しているという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]