開催場所: 東京
開催日: 2008-09-02~2008-09-03
申込締切日: 2008-9-1
データ冗長化ソフトウェア『DRBD』のトレーニングコースを開催いたします。本コースは、DRBDによるデータレプリケーションの実装だけでなく、DRBDをベースとしたクラスタ構築やディザスタリカバリの基礎までを、実習を通してマスターしていただくものです。DRBD開発・サポートをしているLINBIT社が認定したDRBDコンサルタントが講師を務めます。
■会場
株式会社びぎねっと トレーニングセンター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-10 ニューハイツ青山 9F
TEL:03-5774-9461
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■交通
渋谷駅(JR・京王井の頭線・東急東横線・東急田園都市線・半蔵門線・銀座線)から徒歩7分
表参道駅(銀座線・半蔵門線・千代田線)から徒歩7分
■定員
15名
※定員になり次第締め切らせて頂きます
■費用
200,000円(消費税別)
※事前に受講料入金していただく必要があります。
※申し込み頂いた方に、見積書・請求書をお送りいたします。
※入金確認後、受講票をお送りいたします。
■コース内容
* DRBDの基礎、インストールと設定
* DRBDとheartbeatによるクラスタ構築
* DRBDとLVMによるバックアップ(ディザスタリカバリ)
■特典
DRBD構築・運用マニュアル
【DRBDについて】
DRBDは初版の公開以来7年以上にわたってLINBIT社によって開発とサポートが続けられてきました。
全世界で20万システム(LINBIT社推定値)がクラスタシステムなどの目的で使われており、毎月2千数百システムが新たにインストールされています。
更に、DRBDはSUSE、Debian、 Ubuntu、CentOSなどの主要Linuxディストリビューションに標準で採用されており、実際の採用数はより多いものと考えられます。
また、LINBIT社はデータベース開発会社MySQL社とのサポート契約を結んでおり、MySQL社は”DRBD for MySQL High Availability”としてDRBDによるMySQLクラスタシステムを正式サポートしています。
クラスタシステムへのニーズは高まっていますが、一方でコストダウンのニーズも高まっており、ライセンス料が不要なオープンソース製品を活用したクラスタシステムが注目されています。DRBDとオープンソースソフトウェアのheartbeatと組み合わせることにより、信頼性の高いクラスタシステムを安価に供給できます。
DRBDは、2台(商用版 DRBD Plusでは3台)のコンピュータに同時にデータを書き込むという特性から、万一の障害時のデータ喪失リスクを大幅に低減します。
地震などの災害時にコンピュータシステムが故障しても、データを喪失せずサービスを短期間で復旧させるという、事業継続計画(BCP)の重要性が指摘され、これを実現するためのディザスタリカバリ・システムのニーズが高まっています。DRBDを使って本社と支店の間でデータを常時同期させるなど、DRBDを使って安価にディザスタリカバリ・システムを構築することができます。