開催場所: 東京
開催日: 2008-09-26~2008-10-15
申込締切日: 2008-9-25
【ワークショップ概要】
多くのベンチャー企業が株式上場を目指すうえで、プロジェクト個々の売上と原価の管理を整備することは、大きな課題となります。
本プログラムでは、経営者の方、経営管理部門、経営企画部門、財務経理部門の皆様に、プロジェクト管理会計実践の要点をお伝えしたいと考えております。
全3回のプログラムは監査法人の視点、現場支援をしている公認会計士の視点、システム導入支援をしているコンサルタントの視点の3視点から、実践の要点をご体感頂けるワークショップ形式でわかりやすく解説させて頂きます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
【ワークショップのポイント】
① 最近の新規上場株式の状況および市場から評価される会社の特徴 、上場を目指す際のチェックポイントが理解できます。
② 個別原価計算や標準原価設定のノウハウを計算演習を通じて身につけることができます。
③ 豊富な上場企業支援実例にもとづいた業務プロセス構築の要諦、プロジェクト管理会計実践の成功ポイント、失敗の落とし穴がわかりやすく学べます。
【講座内容】
第1講(9月26日)
『監査法人の視点で語る株式上場準備のポイント』
・最近の新規上場マーケットの状況および市場から評価される会社とは
・税務会計から企業会計への移行
・利益管理制度の構築
・業務管理(販売管理、購買管理、在庫管理 等)のポイント
第2講(10月10日)
『上場を視野に入れた戦略的な経営管理の実践 ~工事進行基準で何が変わるのか?その具体的な対応策とは?~』
・工事進行基準への対応
・個別収支管理の実際
・ソフトウェア会計基準
・経営管理数値の活用
第3講(10月15日)
『上場にむけて効果的な次の一手をうつために ~プロジェクト個別収支管理を実現する業務プロセスとIT~』
・プロジェクト収支を把握することの経営的、財務的な意義とは
・従来型業務とあるべき業務プロセスの比較-何が大きく変わるのか
・「営業」「開発」「管理」「経理」-全社横断的連携フローの作り方
・必須となるITインフラと、システム導入プロジェクトの要諦