開催場所: 東京
開催日: 2009-06-29
申込締切日: 2009-6-29
開催日時
2009年06月29日 (月) 20:00~21:30
会費
3,000円
会場名
株式会社コンテクスト
アクセス情報
渋谷区千駄ヶ谷3-52-8 コージュビル4F
※原宿竹下口から徒歩7分
(リンク »)
セミナー内容
最近、Android関連で『普及しますかね?』と聞かれることが多いですが
実は、個人的には、『普及』に関しては、興味がなかったりします。
なぜか? 要は、『普及』に込められている意味は、『うちの組織が儲けられるくらいの市場規模になりますかね?』という意味であり、組織の規模や市場の狙い方により、根本的に答えが変わるものだからです。
この規模であれば、『市場の見え方』も、ずいぶんと変わってきます。
単純な話、100万/月の売り上げがあれば十分だから、
サービスをする上で必要なユーザ数が、1000とか10000で事足りるかもしれないわけです。
1,Amazon EC2などに代表されるクラウドサービス
2,少ない個数でハードウェアが作れる世界
3,『同じ指向の人々』のマッチングを行う、ソーシャル系
これらにより、上記で上げたサービス規模である『1000ユーザ』という単位でのハードウェアの発注の芽が出てきているのです。
アイデア次第でいろいろな可能性が開けると言うことです。
Androidにより、アプリケーションフレームワークまでが定義され、
モバイル端末は新時代を迎えています。
そこで、その時代とはどういうことか?
そして、その時代におけるサービスとは何か?
を考えていきます。
♪当セミナーのレポートはメルマガ「いきべん通信」にて配信します。
講師
●今村謙之氏(日本Androidの会 事務局長)
・グロースエクスパートナーズ株式会社
・SIPropプロジェクト 代表
・一般社団法人Open Embedded Software Foundation 理事
講師プロフィール
2002年に世界最大規模のIPv6電話事業の開発担当として立ち上げに携わり、通信業界へ。
その後、2006年度上期未踏ソフトウェア事業に『SIProp』が採択されて、
「メディア (通信媒体)の世界を広げる」という目的の下、SIPropプロジェクトを立ち上げる。
2008年より、さらなる世界の拡大のため、
モバイルガジェットによるリアルとバーチャルの融合を目指して、
日本Androidの会や一般社団法人OESFの立ち上げに携わる。