業務の自動化は「ジョブ管理」の見直しから――アシストの2つのアセスメントサービス

ジョブ管理基盤の見直しを無償で診断する
「リプレースアセスメントサービス」

 ジョブ管理業務『品質』向上ソリューションは、ミッションクリティカルな基幹業務システムのジョブ管理が正確かつ確実に処理し続けられるようにするために、エンタープライズ品質に向上させる一連のソリューション群で構成されている。この中でもアシストならではの特徴的なソリューションが、ジョブ管理製品の標準化を推進する「リプレースアセスメントサービス」だ。

 「リプレースアセスメントサービス」は、JP1/AJS3(JP1ファミリーのジョブ管理製品)以外のジョブ管理製品を利用しているお客様へ無償で提供している。

齋賀 景介氏
株式会社アシスト
東日本技術本部
システム基盤技術統括部
齋賀 景介氏

 「時とともに変わりつつある基幹業務システムの安定稼働を支えるジョブ管理製品には、品質の高さはもちろん、サポート期間の長さやグローバル対応、マルチベンダーの大規模環境やクラウドなど新しいテクノロジーへの対応といった多くの要件が求められますが、世の中にあるすべてのジョブ管理製品がそうした要件を満たしているとは言えません。そこで他社ジョブ管理製品からJP1にマイグレーションした際の効果や移行性をアシストが診断し、レポートとして報告するのがこのサービスです」と話すのは、東日本技術本部 システム基盤技術統括部 技術2部の齋賀 景介氏だ。

 同サービスでは、ジョブ定義が容易に移行できるかどうか、運用業務面で必要な対応、対象の基幹業務システムや運用管理環境の影響範囲などを詳細にレポートしてくれる。ここでJP1へ移行することに決めた場合は、アセスメントのレポートを活用しながらジョブ管理システムの構築を支援する「電光石火」というマイグレーションサービスを利用することができる。

 ちなみに鈴木氏が例として示した製造業企業、金融・保険業企業はいずれもJP1へのマイグレーションを実施。製造業企業ではグローバル統一のERPシステムと連携したジョブ管理システムの構築を実現し、金融・保険業企業ではジョブ管理の運用工数削減、および追加構築コストの削減を実現できた。

図:リプレースアセスメントサービス
図:リプレースアセスメントサービス

既存のJP1ユーザー向けの“人間ドック”サービス

 ジョブ管理業務『品質』向上ソリューションには、すでにJP1を導入してジョブ管理を行っている企業向けのサービスも用意されている。それが「JP1/AJS3リスクアセスメントサービス」だ。

 「ジョブ管理でJP1/AJS3を長期間安定して利用している企業であっても、メンテナンス不足やキャパシティ不足に起因するリスクがあります。そうしたリスクを放置したままにすると、業務に影響を与えたり取引先に迷惑をかけたりするおそれがあります。そこでこのサービスでは、すでに稼働しているジョブ管理システムの実環境をリスク面からアセスメントし、評価レポートを提出します。まさにJP1の“人間ドック”とも言えるサービスです」(齋賀氏)

 このサービスでは、JP1のイベント情報からジョブの稼働状況を分析・可視化するためにアシストが独自開発したジョブの分析・可視化サービス千里眼SaaSのノウハウも活用されている。「JP1/AJS3リスクアセスメントサービス」とあわせて千里眼SaaSを利用すれば、ジョブ実行の集中する時間帯の分析や、実行時間が増大しつつあるジョブを特定できる。開発部隊と運用部隊がコラボレーションしジョブの品質を高める基盤として活用する企業も多い。中には、他のベンダーからJP1を調達したものの、今後の保守サポートをアシストに乗り換えるという企業もあるほどだ。

図:JP1/AJS3リスクアセスメントサービス
図:JP1/AJS3リスクアセスメントサービス

 このようにアシストは、ジョブ管理業務『品質』向上ソリューションを通じ、企業のIT部門が基幹業務システムを支えるジョブ管理の改善に取り組み、ビジネスに貢献できるようにするための支援を続けている。

 「基幹業務システムの安定稼働を実現するジョブ管理の標準プラットフォームとして、JP1ジョブ管理製品と弊社が提供するジョブ管理業務『品質』向上ソリューションをさらにご活用いただくために、アシストはお客様を支援し続けていきたいと考えています」(鈴木氏)

 ジョブ管理は、ミッションクリティカルな基幹業務システムの安定運用に不可欠な存在だ。だからこそ、ジョブ管理業務の現状把握と今後の品質向上は、情報システム部門にとって非常に重要なミッションになる。もしジョブ管理業務をおざなりにしてしまっているのなら、まずはアシストに相談してはいかがだろうか。

提供:株式会社アシスト
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