“現場目線”で設計された「PowerEdge」の実力とは

8000社以上の"声"を反映させた「Dell PowerEdge」の実力

 Dell PowerEdgeは、8000社以上の顧客から得たフィードバックを反映したハードウェア設計となっている。例えば、パーツを交換する際にも工具は一切必要なく、取っ手を引くだけで開けることができ、各パーツを簡単に着脱することが可能。現在、こうした仕様のマシンは増加しているが、デルは早期から同仕様に対応している。

 また、サーバ内部にも現場目線を活かした工夫が施されている。パーツは、ホットプラグ対応とホットプラグ非対応に色分けされており、サーバ稼働中でも交換可能なパーツと交換できないパーツが一目で判断できるようになっている。これであれば、「サーバが稼働中にホットプラグ非対応のパーツを抜いたため、システムがダウンした」ということもない。また、通常は保証書などに記載されている各パーツのシリアルナンバーは、パーツごとに直接記載されている。石垣氏は、「一見些細なことに見えますが、こうした工夫は、例えば、問い合わせ時にサポート担当者とスムーズな意思疎通ができるなど、運用のしやすさを重要視したものになっています」と説明する。

 もちろん、静音と省電力にも配慮された設計となっている。中堅・小規模企業では、サーバをオフィス内に設置することが多い。Dell PowerEdgeの稼働音は、普通のPCの稼働音と同じレベルなので、「静かな図書館でも設置できる」(石垣氏)という。なお、省電力設計では、配線を極力減らし、配線経路を工夫することで通気性を高め、サーバの冷却効率上げているとのことだ。

 さらに注目したいのが、運用監視ツールである。

 デルではエントリーモデルを含むすべてのサーバにおいて、運用監視ツールをマザーボードに組み込んだ設計になっている。

 中堅・小規模企業向けのローエンドサーバに搭載されている運用監視ツールは、OS上でアプリケーションとして稼働するものが多い。しかし、これではBIOSレベルの監視が行えないなど、その機能に制限がある。PowerEdgeをはじめとするデルのサーバはこうした制限がなく、停止中のサーバをリモートからオン/オフすることが可能だ。これにより、例えば、離れた拠点にあるサーバの監視/制御が行えるのはもちろん、導入時のインストールや設定の手間も低減できる。石垣氏は、「こうしたメンテナンスの優位性は、導入企業だけでなく、サーバの販売を手掛ける販売代理店の方々にとってもアドバンテージとなるはずだ」と力説する。

 もう1つ、デルの優位性として挙げられるのは、サポートメニューの充実である。デルでは中堅・小規模企業のシステムから、大規模企業のミッションクリティカルなシステムまでを網羅するサポートメニューを用意している。例えば、「プロサポート」および「プロサポートプラス」では、高度なトレーニングを受けた専門家への24時間365日の問合せ(テクニカルサポート)のほか、サーバ構成や導入企業のニーズに応じたサポートを提供している。


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環境に応じたサポートで運用コストも大幅削減可能に

提供:デル株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2015年7月15日
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