企業が「VMware AirWatch」に決めた瞬間 BYODを目指すIT担当者が出した結論

結論VMware AirWatchで課題の一挙解決へ

デモで導入を即断 採用の決め手は...

 IT課長A氏の誘いを受けて、VMware AirWatchのデモを見た総務部長B氏と営業本部長Z氏。デモを見ながら製品の詳しい説明を受けた両氏の心は、VMware AirWatch導入へと大きく傾いていた。


IT課長A氏

「デモを見て、どう感じられましたか」


総務部長B氏

「うん、仕組みの詳しいところはわからなかったが、率直に言って導入したいと思ったよ。コストパフォーマンスも高そうだ」


営業本部長Z氏

「何より、業務アプリが普通のスマホアプリのように簡単に扱えて、しかもデータの安全性が担保される点がいい。あそこまで扱いが簡単なら、営業担当者も操作に戸惑うことはないだろう。『セキュリティ対策のせいで、業務効率が落ちた』といったクレームも出ないと思う」


IT課長A氏

「逆に、モバイルによって業務効率を上げられるかもしれません。例えば、営業部門の一部の部署では、案件管理にS社のクラウドサービスを使っていますが、VMware AirWatchを使えば、そうしたクラウドサービスも含めて、うちの営業担当者が必要とする全業務アプリのアクセス権限を一元管理し、『1回のID/パスワード入力ですべてのアプリにログインできる』環境、つまりシングルサインオンが提供できますから」


総務部長B氏

「そういえば、部署やグループ、ユーザー単位、またアクセスする端末などの状況によって業務アプリを使わせるかどうかのアクセス権限も細かく制御できるようだね。併せて、Windows 10にも対応可能となれば、営業部門だけではなく、全社的に展開して、在宅勤務など働き方の変革にも使えるかもしれない」


IT課長A氏

「なるほど、VMware AirWatchの採用効果は、BYODの実現だけではなさそうですね。また、VMware AirWatchは基本的にクラウドサービスとして提供されていますから、もし海外への進出を考えているなら、その展開も図りやすいと思います」


営業本部長Z氏

「とにかく導入してみよう。いきなり営業部門全体というと変化が激しすぎるから、特定の部署から小さく始めてみないか。そんな“スモールスタートも可能”とベンダーの担当者はアピールしていたし、30日間は無料で試せるというじゃないか」


IT課長A氏

「そうですね。会社支給のスマホ/タブレットに最も頻繁にクレームをつけてくる部署からテストしてみましょうか(笑い)。実際の導入にもそう時間はかからないようなので、準備を進めます」

 こうしてX社は、VMware AirWatchの導入を決め、BYODの実現に向け一歩を踏み出した。最初の導入にかかったのは2週間程度。現在は、全営業部門への展開を進めているという。

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