製品概要
「uMedius Reception」のポリシー
「診療受付・予約システム uMedius Reception」は次のようなポリシーの下、開発されサービス提供しています。
1)高いコストパフォーマンス
月額利用料を10,000円とし、かつ、NTT Communicationsのホスティングサービス(月額 5,700円)を利用することにより、新規に導入する機器を最低限に抑え、軽い負担で導入できます。
2)シンプルかつ柔軟性のある機能
医院側での設定は、なるべくシンプルな設計としました。無論、そのため、複雑な運用に対応できないこともありますが、医院での最低限での設定で簡単に運用できるようにしました。ただし、患者側では登録できない時間帯や日時でも、医院側ではイレギュラー対応できるよういつでも受付・予約を登録できるよう配慮されています。
3)患者利便性の追求
患者側では、携帯電話からの入力を主眼にしており、そのため、複雑な入力は極力避け、単純な操作で受付・予約ができるようにしました。これにより、来院受付していた患者をなるべくシステムからの登録に移行できるよう考慮しています。
4)情報リテラシーの促進
診療所でのホームページ開設率は、他の産業と比べて未だ高いとはいえません。ホスティングサービスを利用することにより、ホームページを開設する領域が確保されており、また、ホスティングには簡単ホームページ作成機能がありますので、「uMedius Reception」の普及と共に、診療所でのホームページの開設、メールの活用などIT・インターネットを使った業務を促進できればと思います。
特徴
「uMedius Reception」の特長
「uMedius Reception」では、次の特長を備えております。
・ホスティングサービスの利用
ホスティングサービスとは、IDC(Internet Data Centre)等が運営するサーバ領域のレンタルサービスで、1台のサーバをセキュアに複数の契約者が利用するため、システム導入の際、サーバの購入・管理の手間がなく、インターネットの環境さえあれば、簡単に活用できる。通常は、ホームページや独自ドメインメールの運用で利用されるため、「uMedius Reception」を利用していても、空いた領域にホームページを開設したり、メールの運用が可能です。
・携帯電話を活用したWebシステム
従来のIVR(Interactive Voice Response-音声応答システム)を利用したシステムでは、音声応答のための機器が高額であるため、提供価格を抑えることが難しくなります。また、驚異的な勢いで高まる携帯電話の普及率に合わせ、携帯電話のWeb機能を中心のシステムといたしました。
・単純な機器構成での運用
医療情報システムは、高レベルでの個人情報が含まれるため、機器構成も複雑で、そのためコスト高になりがちですが、「uMedius Reception」はインターネットに繋がる回線とPCが1台あれば院内での運用が可能です。すなわち、患者側は携帯電話かPC、院内はPC1台で診療受付・予約の管理が可能になります。