「ビジネスを止めない基盤づくり」は、多くの企業が検討、あるいは実践している課題のはずです。自然災害によるシステムダウンやサイバー攻撃による業務停止など、数多くのリスク要素から自社ビジネスを守るためには、どういった環境整備が自社に最も有効なのか。昨今は、クラウドの活用が大きな潮流になってきています。
オンプレミスのシステムを外部のクラウドサービスで二重化したり、複数のロケーションのクラウドサービスでDR体制を構築するなど、自社に合わせて、多くの選択肢が出てきています。
本セミナーでは、クラウドを活用したディザスタリカバリサイトの構築やバックアップなど、システム全体としての可用性をいかに高め、企業の信頼価値を高めるかを紹介します。
本セミナーは、受付を終了させていただきました。
13:25 | 14:10 |
基調講演 |
---|---|
クラウドシフトを見据えた ディザスター・リカバリのあり方
ここ10年でクラウド・コンピューティングは急速に市場に浸透し、多くの企業が情報システムのクラウドシフトを進めています。一方で、ビジネスのデジタル化が進み、市場競争が激しさを増すなかで、より柔軟で安定的なIT基盤への要求は一層強まっています。こうしたなか、ビジネス継続に貢献するクラウド・アーキテクチャとはどのようなものでしょうか。本セッションでは、市場動向を概説すると同時に、ディザスタリカバリを具現化するクラウド活用のあり方について考察します。
株式会社アイ・ティ・アール 取締役/リサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリスト [プロフィール]
テレマーケティング会社にて顧客管理システム等の構築・運用に従事。営業部長、統括事業マネージャーを歴任後、1999年より現職。
“As a Service”を主要な研究テーマとし、ビジネスの創出と収益化、テクノロジの活用と成果に関わる提言を行う。ITマネジメントの上流プロセスを得意とし、大手企業の戦略立案、方針化、稟議に関わる多数のプロジェクトを遂行すると同時に、ITベンダーのビジネス開発、市場性分析、技術戦略に関わるアドバイスを提供する。
|
14:10 | 14:50 |
講演 |
---|---|
AWSの運用効率化事例を一挙公開!クラウド移行時に考えるべき運用効率化のポイント
「クラウドに移行したいけど、不安がぬぐいきれない…」そんなお悩みをお持ちの方に、クラウド移行時に考えるべき運用効率化のポイントをお伝えします。
ミッションクリティカルなシステムの高可用性を実現する、HAクラスターソフトウェアの「LifeKeeper」を始め、Amazon EC2上のシステム運用自動化支援クラウドサービス「SIOS Coati」といったSIOSのAWS移行推進ソリューションを、実際のお客様事例を交えてご紹介します。 サイオステクノロジー株式会社 BC事業企画部 グループマネージャー [プロフィール]
サイオステクノロジー株式会社 BC事業企画部グループマネージャー。大学卒業後、独立系システム開発企業のシステムエンジニアとして信託銀行、証券、通信、製造・物流などのWeb技術を用いた基幹システムの開発業務に12年間従事。サイオステクノロジー入社後はBC(Business Continuity:事業継続)をテーマとして、システムの障害予測並びに根本原因分析を行う機械学習アプリケーションの米国での開発を支援。以後、HAソリューション「LifeKeeper」の事業企画兼プリセールスエンジニアとして、クラウドでの更なる可用性向上の企画・提案に取り組んでいる。
AWSのかんたん運用自動化サービス SIOS Coati
固有の知識や手間を必要とせず、AWSの運用の自動化を実現。ローコストでシステム障害を検知し自動復旧を実現するクラウドサービス「SIOS Coati」を事例を交えてご紹介します。
サイオステクノロジー株式会社 CS事業企画部 [プロフィール]
国産財務・会計システムベンダー、米国SaaS型のERPベンダーをへてサイオステクノロジーに入社。
G Suite、Office 365のアドオンサービス、USのパブリッククラウドのアドオンサービスの販売、ビジネス開発を担当し、2016年からLifeKeeper/DataKeeper及びSIOS Coatiのクラウドビジネスを推進している。
|
15:00 | 15:40 |
講演 |
---|---|
AWS環境のデータ保護、セキュリティ対策のコツ!
AWS上に展開しているEC2インスタンスやRDSのデータ保護、どのように構成していますか?
日々のバックアップやスナップショット構成、復旧操作をすべて手動またはスクリプトで行うのは手間と時間がかかります。 AWS上にアプライアンスを展開し、EC2インスタンスやRDSのバックアップ・リストアを高速に行える「CPM」を使用することで、このような課題を解決することができます。併せてAWS環境のセキュリティソリューションもご紹介いたします。 株式会社クライム システムソリューション事業部シニアエンジニア [プロフィール]
趣味はプロ野球観戦。物理、仮想、クラウド問わずあらゆるプラットフォームのデータ保護案件に携わっている。
|
15:40 | 16:20 |
講演 |
---|---|
災害時にすぐ使える!高コストパフォーマンスなクラウド型DRサイトの作り方
かつてBCPというと地震や津波といった災害に焦点があてられていましたが、多発するサイバー攻撃や7月に発生した西日本豪雨のような洪水など、想定すべき災害の範囲は広がっています。「ビジネスを止めないIT基盤づくり」の方法は様々ですが、平常時は“保険”と捉えられがちなDRサイトのコストと、RTO・RPOのような復旧目標を満たす機能性のバランスをどのように考えればよいのでしょうか。このセッションでは、事業継続を妨げる災害リスク、主要なDRサイト構築方法のメリットデメリット、クラウド型DRサイト構築時の注意点などを解説しながら、災害時にすぐ使える高コストパフォーマンスなDRサイトの作り方を紹介します。
三井情報株式会社 ソリューションナレッジセンター ソリューション企画部 ソリューションディレクター [プロフィール]
2007年に三井情報に入社、データセンター事業の企画業務に従事。2016年からはAWS事業を担当。現在はIaaS系ソリューションの商品企画・プリセールス全般を担当している。
|
16:30 | 17:10 |
特別講演 |
---|---|
ソニー銀行におけるAWSの活用状況と可用性向上策について
システムが日々高度化・複雑化する中、システム停止時の影響は大きく、可用性を考慮したシステム設計が求められます。特に金融機関においては、勘定系システムなど重要業務に対する可用性要件の水準は高く、日本国内のバックアップサイト構築など各種対応が必要となります。一方で、近年のクラウド技術の多様化により、可用性向上策としてユーザー企業の取り得る選択肢は増加しています。
本セッションでは、ソニー銀行におけるAWSの活用事例をもとに、AWSの特性を活かした可用性向上策や、大阪ローカルリージョンを活用したバックアップサイトの構築などについて説明いたします。 ソニー銀行株式会社 システム企画部 シニアマネージャー [プロフィール]
大学卒業後、ITコンサルティング会社を経て、2016年ソニー銀行株式会社入社。
現職では主に、IT企画、インフラ基盤設計・管理に従事。 情報セキュリティスペシャリスト |
※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。
本セミナーは、受付を終了させていただきました。
個人情報の取り扱いについて
<個人情報の利用目的>
・本セミナーへのご参加には、CNET_IDへのご登録が必要です。CNET_IDご登録時にご入力いただきました登録情報は、当セミナーに関するご連絡、及び朝日インタラクティブよりご提供するメンバーサービスに利用されます。
・また、本セミナーにお申し込みされたお客様の情報は、当社と個人情報保護に関する契約書を取り交わしております、協賛企業(アマゾン ウェブ サービスジャパン株式会社および関連会社(直接的もしくは間接的に支配するか、これにより支配されるか、又はこれと共同して支配されているあらゆる事業体)、サイオステクノロジー株式会社、株式会社クライム、三井情報株式会社)に、当社個人情報取扱フローに準じて、適切な方法にて提供されます。
・お客様の個人情報はアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社および関連会社、サイオステクノロジー株式会社、株式会社クライム、三井情報株式会社より製品・サービスに関する情報を電子メールやダイレクトメール、お電話にてご提供する場合のみ、利用致します。
・具体的な個人情報の利用目的については「サービスごとの個人情報の利用目的」をご覧下さい。
・必要な個人情報をご記入いただけない場合には、当セミナーへの参加をご遠慮いただく場合がございますのでご了承下さい。
<個人情報の取扱いについて>
・ご回答いただいた内容、および個人情報は、朝日インタラクティブ個人情報保護方針の下で適切に取り扱われます。
・当社では個人情報を、上記に記載している利用目的の範囲内で外部に委託する場合、および法令等に基づく正当な理由により要求された場合を除き、あらかじめご本人の同意を得ることなく第三者に開示または提供することはありません。また、本人が容易に認識できない方法によって個人情報を取得することもございません。
・お客様ご本人の情報についての利用目的の通知・開示・利用停止、提供の拒否のご依頼についてはこちら、訂正・削除ついてはこちらをご覧下さい。
朝日インタラクティブ株式会社
個人情報管理責任者 経営管理部マネジャー
【お問い合わせ】
朝日インタラクティブ株式会社 お客様プライバシー係
privacy-inq@aiasahi.jp
※当社の個人情報の取扱いに関するご質問や苦情等のご連絡はこちらから
当セミナーに関するお問い合わせは、以下までメールにてご連絡下さい。
朝日インタラクティブ イベントサポート
メールアドレス: