今、ITシステムを構築する場合にクラウドは、数ある当たり前の選択肢の一つでしかない。
また、クラウドの中でも目的にあわせ最適なプラットフォームを組み合わせ利用する、マルチベンダーでの活用が一般的になりつつある。
これはIT投資の価値を最大化するために理想的なクラウドの活用方法だろう。
今は、クラウドはただ利用するのではなく”スマート”に利用するステージへのテクノロジーが昇華し、利用ノウハウが成熟したのだ。
ではオンプレを含めたマルチプラットフォーム環境を構築する際に何を軸とすれば良いのか?
本セミナーでは、「データ活用&管理」に着目しつつ、適材適所でのITシステム基盤構築におけるあるべき姿を、ビジネス×ITという戦略的な視点から考えていく。
本セミナーは、受付を終了させていただきました。
SESSION 1
15:00-15:40 AI時代のマルチクラウド戦略
新型コロナ、生成系AIの急速な台頭とただでさえVUCAと言われて混沌としていた経営環境は先が見えなくなっている。こうした正解のない時代にはますます経営に「アジリティ」(敏捷性)が試されることになる。IT投資を大袈裟なイベントにせず、クラウドサービス群をカジュアルに軽やかに使いこなし、経営のスピードを上げることで試行錯誤を繰り返すしか現状を生き残る手段はない。この講演では日本企業からイノベーションの機会を奪っていると言われている「経路依存性の罠」に注目し、そこから脱却していくシステム戦略としてマルチクラウドの活用を提案する。
株式会社INDUSTRIAL-X
プロフィール
早稲田大学法学部卒。日本電信電話株式会社から分社後、NTTコミュニケーションズ経営企画部、グローバル事業本部で海外新規事業開発と海外企業の買収・提携事業のプロジェクトディレクターとして勤務。その後、日本オラクル株式会社にて執行役員 経営企画室長(ミラクルリナックス社 社外取締役兼務)、株式会社ユニクロの海外事業開発部長、COACH A (U.S.A) Inc. CEO、明豊ファシリティワークス株式会社 専務取締役 経営企画室長などを経て、株式会社Y’s Resonance 代表取締役社長に就任。INDUSTRIAL-X設立時よりアドバイザーを務める。
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SESSION 2
15:40-16:00 オラクルのマルチクラウド戦略 ~クラウドは適材適所の時代~
パブリック・クラウドの普及が進むなか、複数のクラウドサービスを適材適所で利用するユーザーが増えています。オラクルはOracle Cloud Infrastructure (OCI)の提供を通じ、PaaS/IaaS領域で他のパブリック・クラウド・サービスとの相互運用性を実現し、複数のクラウド・サービスの利用を支援しています。本セッションでは、オラクルのマルチクラウド戦略を説明するとともに、実際の事例をもとに、適材適所のクラウドサービスの利用が、どのようなメリットを提供するのかを解説します。
日本オラクル株式会社
プロフィール
国産大手コンピューターメーカーにて金融機関向けシステムエンジニアとして勤務。1997年に日本マイクロソフトにエンタープライズ市場向けプリセールスエンジニアとして入社後、同社マーケティング部門にて、サーバー製品ビジネスを統括し、Microsoft Azureによるクラウドサービスビジネスの日本市場での立ち上げも主導。その後、サーバー製品のエンタープライズ市場向け営業部門およびクラウド ソリューション アーキテクト部門の部門長を歴任。2019年にCustomer Experience Management領域の米国SasS企業であるSprinklr社日本法人に入社し、同社のカスタマー サクセス部門を率いる。
2022年8月にクラウド・エンジニアリング統括部門のリードとして日本オラクルに入社以降、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)を中心に、オラクルのハイブリッド クラウド ソリューションの導入と利用の促進を通じて、日本市場における組織のデジタル トランスフォーメーションを支援。 |
SESSION 3
16:00-16:30 非IT人材×マルチクラウドによる 内製化シフトの現実解
「内製化」が企業を変革する有効な手段として叫ばれて既に数年が経ち、その間も数えきれないクラウドソリューションが世にローンチされていますが、多くの企業ではサーバをIaaSに移管したり特定の領域にSaaSを採用するなどまだそのスコープは限定的で「内製化」と呼ぶに至った事例は未だ多くない印象です。
本講演では店舗出身者中心でIT部門を構成する当社がマルチクラウドを活用してどのように内製化を進めてきたのか、そのアプローチをなるべく具体的にご説明しつつ、重厚なIT部門を構えなくても進められる内製化のポイントをご紹介します。 株式会社アルペン
プロフィール
大手SIer、コンサルティングファームを経て2019年にアルペンに入社。脱レガシーの傍らで内製化シフトを進め、それまで限定的だった情シスの活動範囲を3年間で全社規模にまで拡大。
2022年にデジタル本部長に就任後は「事業全体をアジャイルシフトさせるIT部門」を目標に掲げ、データ分析・内製化・デジタルマーケティングやOMOといった幅広い領域に活動を拡げ全社の変革を牽引。 |
※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。
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