ZDNet Japan セキュリティセミナー 2013秋

ZDNet Japan セキュリティセミナー  2013秋
頻発するサイバー攻撃への、取るべき対処の現実解

開催日時:2013年9月19日(木)会場:ベルサール神保町定員:150名

 サイバー攻撃による大規模なインシデントの事例が、日々伝えられています。
「実際に自分も情報流出の被害者になってしまった」という一般利用者の比率は相当高まっていると推測され、ユーザー側の漠然とした不安感は、より増大しています。さらに攻撃の対象は、大企業のみならず中堅・中小まで拡大していると推測される一方、攻撃の形跡は巧妙に隠蔽され、より把握が困難となりつつあります。

  • なぜIT系や大手通信キャリアなど、十分に日頃からセキュリティに十分な配慮をしていたはずの企業ですら被害を未然に防げないのか。
  • 「より巧妙化する攻撃を、完全に防ぐ手だてはない」と論調の変化すら起き始めてきたいま、企業はどこまで・どのような対策を講じればいいのか。

本セミナーは、以前にも増して不透明感が増している現状を打破し、取るべき方策を見いだすヒントを探るべく開催します。

注目講演

特別講演
直面して解るサイバー攻撃対処と現実

サイバー攻撃はもはや対岸の火事ではなく、すべての企業が情報資産の規模に応じて攻撃の対象となっている。手口も巧妙で、効率よく脆弱性を察知され弱点を突いてきており、企業単体の対応だけでなく、業界全体としての対処を意識すべき状況になっている。
すべてに対処していくことは現実的ではなく、リスクに応じた減災とサービス復旧の迅速性確保のバランスをとることが必要。
また攻撃は技術的なものだけではなく、運用面の不備や油断、他社で搾取した情報との複合を取ることが多く、課題単体での対処だけでは予測できない攻撃を受ける。 ヤフーの経験と考え方を紹介し、攻撃されにくい体質に変えていくことを考える。

ヤフー株式会社 高 元伸氏 CSO室 室長

開催概要

名称
ZDNet Japan セキュリティセミナー  2013秋
開催日時
2013年9月19日(木)  12:30開場  13:00開演
場所
ベルサール神保町 [会場について]
参加費
無料(事前登録制)
定員
150人
対象
ユーザー企業の経営者、CIO(最高情報責任者)、情報システム部門、経営企画部門、事業(ビジネス)部門の皆さま。
(※本フォーラムはユーザー企業様を対象としております。ユーザー企業のご参加を優先するため、ITベンダー様およびシステム開発事業者様のご応募をお断りする場合があります)

セッション一覧

12:30 開場
13:00
|
13:05
ご挨拶
開会挨拶

怒賀 新也

朝日インタラクティブ株式会社 ZDNet Japan編集長

13:05
|
13:55
基調講演
サイバー攻撃の情勢と脅威、取るべき対策
我が国政府機関や民間事業者等に対するサイバー攻撃が続発し、治安や危機管理に影響を及ぼしています。特に、重要インフラと呼ばれる、国民生活や社会経済活動を支えるサービスを提供する事業者等の基幹システムを侵害するサイバーテロや、情報通信技術を悪用し、政府方針、機密情報等を盗み出すサイバーインテリジェンスといった攻撃が、大きな脅威となっています。本講演では、警察が把握した最近のサイバー攻撃の情勢や手口を解説し、これを踏まえ、どのような対策を講じていくべきか考察を加えます。

山本 貴之氏 警備局 警備企画課 課長補佐

警察庁

[プロフィール]
14:00
|
14:40
講演
『標的型メール攻撃への「意識」を高め、「まさか」に備えるには?』
一見通常のメールのように見える標的型攻撃メール。攻撃による情報漏えい被害を防ぐには、不審なメールをシステムによって検知することに加え、利用者の意識を高めることが重要です。受信メールの不審な点を可視化し、利用者に事前チェックの習慣化を促す手段として、「CipherCraft/Mail 標的型メール対策」をデモを交えて解説します。また、攻撃に使われるマルウェアは、企業内の重要サーバの管理者権限アカウント(特権ID)を調査、取得して機密情報を盗み出そうとするものです。侵入を許しても重要サーバの情報を守る手段である「iDoperation」による特権ID管理のポイントについてもご紹介します。

堺 寛氏 セキュリティ・ソリューション事業部 統括マネージャー

NTTソフトウェア株式会社

[プロフィール]
14:55
|
15:35
講演
いま求められるサイバーセキュリティ ~マルウェアの傾向と対策〜
今企業を取り巻くネットワークセキュリティの状況はますます厳しくなっています。現在企業のネットワーク上で利用されている様々なアプリケーションを通じてネットワークにやってくる新しい脅威に対してどのように対策を行うべきなのか、標的型攻撃で利用されるマルウェアの傾向と対策や、今後ますます重要になる産業制御システム(ICS/SCADA)やスマートデバイス向けのモバイルセキュリティなど、次世代ファイアウォールによる最新のセキュリティソリューションをご紹介します。

乙部 幸一郎氏 技術本部 技術本部長

パロアルトネットワークス合同会社

[プロフィール]
15:40
|
16:20
講演
進化する標的型攻撃の実態
近年、国内でも標的型攻撃の脅威が顕在化し、その対策には多層防御が必要と言われています。但し、全ての対策を網羅的に配備することは多くの組織において困難です。本講演では、従来の対策技術では対抗できない標的型攻撃の傾向と対策をご紹介し、未知の脅威に対して過剰な投資をすることなく、継続的に有効な対策を実現するために、FFRIの標的型攻撃対策ソリューションをどのようにご活用いただけるかを解説いたします。

川原 一郎氏 マーケティング部 部長

株式会社FFRI

[プロフィール]
16:35
|
17:15
講演
標的型攻撃に対するセキュリティ対策とは?
昨今、身近に標的型攻撃がニュースで取り上げられているかと思います。巧妙に変化する標的型攻撃は、入口・出口だけのセキュリティ対策では限界がきております。クライアント・レピュテーションは、現在のセキュリティ対策に加えて、クライアントの不審な挙動を見逃さない機能であり、記録・分析・警告を発することができる、企業にとってなくてはならない機能です。これらのセキュリティ機能と事例を交えながら、日本でシェアNo.1を誇るUTM「FortiGate」をご紹介いたします。

余頃 孔一氏 コーポレートマーケティング部 部長

フォーティネットジャパン株式会社

[プロフィール]

林 英史氏 事業本部 技術部 IPネットワーク技術課 課長

シーティーシー・エスピー株式会社

17:20
|
18:10
特別講演
直面して解るサイバー攻撃対処と現実
サイバー攻撃はもはや対岸の火事ではなく、すべての企業が情報資産の規模に応じて攻撃の対象となっている。手口も巧妙で、効率よく脆弱性を察知され弱点を突いてきており、企業単体の対応だけでなく、業界全体としての対処を意識すべき状況になっている。
すべてに対処していくことは現実的ではなく、リスクに応じた減災とサービス復旧の迅速性確保のバランスをとることが必要。
また攻撃は技術的なものだけではなく、運用面の不備や油断、他社で搾取した情報との複合を取ることが多く、課題単体での対処だけでは予測できない攻撃を受ける。 ヤフーの経験と考え方を紹介し、攻撃されにくい体質に変えていくことを考える。

高 元伸氏 CSO室 室長

ヤフー株式会社

[プロフィール]

※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。

本セミナーは、受付を終了させていただきました。

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