ZDNet Japan x TechRepublic Japan セキュリティセミナー
ZDNet Japan x TechRepublic Japan セキュリティセミナー

ZDNet Japan x TechRepublic Japan
セキュリティセミナー

開催日: 2017年6月6日(火) 会場: ベルサール秋葉原 2F

情報漏えいの最大の要因は依然として、サイバー攻撃を仕掛ける「悪意ある部外者」だ。昨今は、より重要度の高い標的を狙い、多様かつ複雑な攻撃スキームが展開されるようになってきている。

一方で企業のITインフラは複雑化が進んでいる。オンプレミスのサーバは仮想化され集約するとともに、複数のパブリッククラウドを組み合わせるマルチクラウドも当たり前になりつつある。

その結果として一元的なセキュリティ管理は難しくなり、セキュリティに要するスキルも高度化してしまった。IoTなどの新たな「守備範囲」も出てきている。そのため、増大する外部の脅威に見合う、かつコストバランスにも優れた対策が求められている。

では企業は、明日の経営を守るため、今ある脅威にどう対処するのが現実的なのか。

外部からのマルウェアや攻撃への事前対応策としての"予防"を進めると同時に、仮に侵入された場合の事後対応策としての"被害最小化"を進めることが求められる。

もちろん、これらの対応策はコストの効率化も求められるようになっている。技術的には仮想化や分離といったものを活用すれば、効率化できると期待されている。

今回のセミナーは、企業が事前と事後のセキュリティ対策を効率的に進めて、リスクをコントロールできるヒントを考える。

開催概要

名称
ZDNet Japan x TechRepublic Japan セキュリティセミナー
開催日時
2017年6月6日(火)12:30開場 13:00開演
場所
ベルサール秋葉原 2F ホールB [会場について]
参加費
無料(事前登録制)
定員
100人
対象
ユーザー企業の経営者、CIO(最高情報責任者)、情報システム部門、経営企画部門、事業(ビジネス)部門の皆さま。 (※本セミナーはユーザー企業様を対象としております。ユーザー企業のご参加を優先するため、ITベンダー様およびシステム開発事業者様のご応募をお断りする場合があります)

本セミナーは、受付を終了させていただきました。

セッション一覧

12:30 開場
13:00
|
13:55
基調講演
バランスが重要
入り口から出口までのセキュリティ対策の効率性を考える
東京電機大学の教授を務める佐々木良一氏は、民間企業でセキュリティ技術の研究開発に携わった後で大学という立場からセキュリティのあり方を見つめてきた。現在は同大学のCSIRTにも関わっている。現在の日本企業のセキュリティ対策には何が必要で何が欠けているのか、どのように効率性を高めていけばいいのかを語ってもらう。
氏

佐々木 良一氏
未来科学部情報メディア学科 教授/
サイバーセキュリティ研究所所長

東京電機大学

[プロフィール]
東京大学卒業後、日立製作所入社。システム開発研究所でシステム高信頼化技術、セキュリティ技術、ネットワーク管理システムなどの研究開発に従事。
2001年4月から東京電機大学教授、工学博士(東京大学)。著書に「ITリスクの考え方」など。日本セキュリティ・マネジメント学会会長、内閣官房サイバーセキュリティ補佐官などを歴任。
13:55
|
14:35
講演
政府が示すセキュリティガイドラインを踏まえた、組織が目指すべきリスク最小化の考え方とは?
2015年12月に経済産業省によって策定された「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」。今だ多くの組織がガイドラインの存在すら知らないという実態を踏まえ、この有益且つバイブルとしても有効なガイドラインが示唆する重要なポイントと、組織として対応すべきセキュリティ施策の考え方について、経営者と現場の両目線で分かりやすく解説。更に、ガイドラインを参照して、実際にセキュリティ対策の強化や合理化を実現した数多くの事例を支えた、VMwareのセキュリティアーキテクチャや、連携するパートナソリューションの概要などを紹介する。
楢原 盛史氏

楢原 盛史氏
ソリューション技術統括 先進ソリューション
シニアセキュリティソリューションアーキテクト

ヴイエムウェア株式会社

[プロフィール]
ヴイエムウェアのシニアセキュリティソリューションアーキテクト兼セキュリティエバンジェリスト。組織内CSIRT構築やインシデントレスポンス支援の陣頭指揮など、数多くの最前線における経験を持つ。CISSP-ISSJP、公認情報システム監査人として、IPAの10大脅威の選考者メンバーや執筆活動など、多方面で活躍。
14:45
|
15:25
講演
ここが狙われやすい!業界の識者に問う、セキュリティ対策
時代の流れとともに複雑化/巧妙化を続けるサイバー攻撃に対する注目が日々高まっていく一方で、企業側が利用するITシステム基盤自体にも大きな変化が起き始めています。
モバイル端末やクラウドサービスの普及により、我々利用者はより便利な世界を手に入れることができるようになりました。
しかし、その利便性と引き換えに知らず知らずのうちに新たなセキュリティリスクを抱え込んでしまっている可能性が出てきています。
これまでのように単純なPC管理だけをしていた時代に比べ、何が変わり何が変わらないのか。どのような変化が起き始めているのか業界の識者がわかりやすくご説明します。
増田 立夫氏

増田 立夫氏
ICT事業本部 MD本部 技術統括部 第1技術部 3課
VMware vEXPERT

ソフトバンク コマース&サービス株式会社

[プロフィール]
SIerを経験を経て2012年から現職。
主にVMwareを中心としたセールスエンジニア・テクニカルコンサルタントとして従事。
VMwareから個人の過去1年間の活動を表彰する制度であるvExpertを2014年から2017年まで4年連続受賞中。
15:25
|
16:15
特別講演
必要なのは"セキュリティ設計"
業界歴22年で見えてきた対策の割り切り方
現在、S&J代表取締役社長を務める三輪氏はこれまでに20年以上セキュリティベンダーに勤務しながら、政府機関のCIO補佐官やセキュリティ関連の委員も兼務してきた。日本や欧米の政府機関や企業のセキュリティ対策の現状をつぶさに見てきた中で、IT部門の現状を肌身に感じてきた。そうした同氏から、IT部門が抱えるセキュリティについての悩みをすっきりさせるために、セキュリティ投資の最適配分の考え方を語ってもらう。
三輪 信雄氏

三輪 信雄氏
代表取締役社長

S&J株式会社

[プロフィール]
S&J株式会社 代表取締役社長の傍ら、総務省最高情報セキュリティアドバイザーなど行政関連の委員やアドバイザー業務も行っている。来歴は大学卒業後、住友ゴム工業株式会社、株式会社ラックおよび株式会社ラック 代表取締役社長を歴任。

※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。

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本セミナーは、受付を終了させていただきました。

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