2006年4月11日より2日間にわたって東京の秋葉原コンベンションホールにて「DESIGN IT! Conference2006 Spring」(ソシオメディア主催)が開催された。
そこでCMSエバンジェリストであるオ・ゼチョル氏は、「アジアにおけるCMSの現在 日本のCMS市場が発展していくために」と題して講演を行った。オ・ゼチョル氏はアジアのCMSは欧米と違い、Webコンテンツマネジメントに特化しているのが現状であると指摘。さらに、「CMSは魔法のツールではない」との持論を展開し、最終的なゴールの定義や明確なロードマップの作成など、CMS導入を成功に導くには9つの条件があると語った。また、日本においては氾濫している技術用語や概念の標準化、成功事例の共有、ユーザコミュニティの確立、CMS技術者の人材育成の4つが急務だと提言した。
ここではCMS第一人者であるオ・ゼチョル氏のカンファレンスレポートをダウンロードできる。
ホワイトペーパー