ホワイトペーパー

「USBデバイス経由のウイルス感染に混乱する製造業の実態」

トレンドマイクロ株式会社 2012-08-14

USBメモリがウイルス感染の媒介に!

 製造業の現場では、ネットワークにつながらないオフライン端末が多数利用されている。これらの端末に対しては、「インターネットにつながっていないから感染する心配がない」という意識が強く、ウイルス対策が不十分なまま長期間運用されていることが多い。しかし、現実にはウイルスの感染源はインターネットだけではない。ここ最近、特に問題になっているのはUSBメモリである。

危機の発端は、たった一つの私物デバイス
大手製造業のA社で、製造機械がウイルスに感染する事態が発生した。製造ラインの機器が誤動作を繰り返し、ついには長時間ラインが停止する非常事態に陥った。
製造機械のコンピュータは専用のOSで動いており、さらにネットワークには接続されずにオフライン環境であったのにも、かかわらずだ。
オフラインでの作業なのにデータが流出!?
別のB社では、発表前の製品情報がインターネット上に流出していることが発覚した。 従業員の一人が、データ受け渡し用のUSBメモリを、他の業務にも使っており、気付かないうちにウイルスに汚染されてしまっていたのだ。
さらに悲劇は続く。取引先の信頼も失い…

この続きはダウンロードしてご確認ください。

CNET_IDでログインして資料をご覧ください

CNET_IDはCNET Japan/ZDNET Japanでご利用いただける共通IDです

パスワードをお忘れですか?

CNET_IDをお持ちでない方は
CNET_ID新規登録(無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]