Windows XPのサポートがついに終了した。今後は、Windows XP(以下、XP)に脆弱性が見つかったとしても、修正プログラム等は提供されない。しかし、こうした状況であっても、様々な事情によってXP端末を使い続けざるを得ないケースは存在する。医療の現場、つまり病院内にある電子カルテシステムの端末や医療機器、検査装置等の端末もその一例である。医療現場に関わる情報システム部の皆様は、いかに現場の運用効率を維持しながら、リスクを最小限にするかという点に頭を悩ませていることだろう。
今回は、D病院 情報システム部門のB担当が語る、病院ならではの事情や管理・運用の悩み、および解決方法を紹介する。
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