国内トップの化粧品メーカーであり、海外への積極的な事業展開も進めている株式会社資生堂。2008年に始まった新3カ年計画ではブランド再編や経営品質の向上、グループ結束力の強化を推し進めている。このような取り組みの中、同社の商品力を支えるマーケティング・システムも、将来を見据えてより、柔軟でスピーディなものにすることがもとめられていた。本レポートでは、柔軟性、スピード、低コストをキーワードに、営業現場の機動性や迅速な意思決定を支えるマーケティング・システムを実現した同社の取り組みをご紹介いたします。