本資料で紹介するある医療機関では、2012年から部門サーバの仮想化に着手し、主としてブレードサーバを活用して仮想化を段階的に進め、その後も「仮想化できるシステムは可能な限り仮想化する」という方針で、物理基盤の集約化を進行させた。
しかし、仮想化基盤の老朽化やキャパシティ不足により、現状の基盤だけでは膨らみ続ける仮想化ニーズに対応できなると考え、2016年秋から新たな基盤選定を行うことになる。その際求められたのは、24時間365日の連続稼働で、それに見合うハードウェアの信頼性・可用性、保守サービスが提供されており、サーバ、ストレージ、ネットワークなどのすべてが冗長構成であることだった。
最終的に選択されたのは、Nutanixのソフトウェアとレノボのサーバを融合させたHCI製品だった。このインフラを用いてまず医療機器管理システムのサーバを稼働させ、HCIをスモールスタートで開始している。
本資料は、そうした取り組みを紹介するとともに、ブレードサーバにはないレノボHCI製品の優位性を解説している。医療機関だけでなく、HCI環境をスモールスタートさせたいと考えている多くの企業の参考になる。
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