1879年創刊の朝日新聞社では、東京本社と大阪本社を結ぶ基幹ネットワークを中心に他の本社や支社、総局や支局を網羅した大規模な回線網で、各拠点から本社に記事や画像、動画などの大量のデータのやり取りを行っている。
数年前からインターネット利用の急増が基幹ネットワークを圧迫し、業務への影響が発生していた。そこで、既存の本社ネットワークの増強とクラウドサービスへのシフトを見据え、次期ネットワーク構築プロジェクトを立ち上げた。
より安定した高速なネットワーク環境を整備しつつ、クラウドセキュリティサービスを活用して厳重なセキュリティ対策を実現した。現在では、コロナ禍における在宅勤務での快適な業務遂行にも役立てている。以下の資料では、朝日新聞社が実践したプロジェクトの経緯を紹介するとともに、その成功要因を探る。
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