IT予算が限られている中小企業においては、バックアップが軽視されやすい傾向になりがちであり、十分なバックアップの仕組みが確立されないまま運用されているケースが少なくない。その状態でもシステムに問題が起きなければ、そのままリプレイスまで運用されるわけだが、当然ながらハードウェアやサーバーなどの障害が起きることもある。また、バックアップの取得が正常に行われているかどうかの管理も不十分だという問題もある。そしてこれは、中小企業を顧客に持つSIerやMSPなどにとっても頭を悩ませる問題となっている。
群馬県前橋市に本社を置き、ICT事業とドコモ事業を営むシステム・アリファが、かつてそれに該当していた。従来、同社では顧客のサーバーでバックアップが失敗した時にはアラートメールで送られる仕組みにしていたが、ユーザー数が多くなる中で、その管理が大きな負担になるようになっていたのである。そこでシステム・アルファでは、アラート管理を確実に実行でき、ストックビジネスとしても大きな力を発揮する可能性を持つバックアップ&リカバリサービスとして、アクロニスのAcronis Cyber Protect Cloudを導入。それ以来、顧客企業の間でバックアップの失敗はなく、非常に信頼性の高いバックアップシステムの運用を実現するとともに、ストックビジネスの収益拡大といった成果も得られているのである。
本資料では、同社がかつて抱えていた課題と、それをAcronis Cyber Protect Cloudによってどう解決できたのかについて、担当者らの声とともに解説しているので、ぜひご一読いただきたい。
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