これまで従業員数1,000~5,000人の中堅企業はサイバー攻撃のターゲットにされにくいと考えられてきました。
しかし、本資料では、これらの企業が受けた被害は2016年には55%、2017年には61%にのぼり、中規模企業に対するセキュリティ侵入や侵害の平均コストは200万米ドルを超えると指摘しています。さらに、多くの組織はそうした経済的な打撃を乗り切ることができず、中規模企業の60%がセキュリティ侵入から6カ月以内に倒産しているという報告もあります。
典型的なサイバーセキュリティ対策としては、シグネチャベースのアンチウイルスソフトやアクセス制御リストに基づいてトラフィックをブロック/許可するファイアウォールなどが考えられます。しかし、セキュリティの専門家の約7割は、この方策だけでセキュリティが保たれるとは考えておらず、「境界防御」としてのセキュリティ対策ではなく、一般的な侵入ポイントである「エンドポイント」防御を強化すべきだとしています。
本資料は、ファイルレス攻撃など最新の攻撃手法を解説したうえで、なぜエンドポイントの防御が重要なのかを解説。エンドポイント防御の手法について、ケース別に紹介しています。
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