人々の生活様式が変化したニューノーマル時代。ビジネスにおいてもデジタルトランスフォーメーションによる従来とは違うビジネス展開や、テレワークや柔軟な働き方の推進など、大きな転換期をむかえています。こうした変化が実現した要因の一つにクラウドやモバイルといった技術の進化があります。そして、いま業務遂行でカギになるのはクラウドや個人デバイスといった社外リソースの活用であることは誰しもが感じていることでしょう。
しかし、その一方でITプラットフォームは完全にクラウド化しているわけではありません。当然ながらオンプレミスでの運用も行われています。こうしたマルチなプラットフォームを適材適所で組み合わせて最適化されているのが現在のITプラットフォームです。しかし、これは良いことばかりではありません。特にデータセンター(DC)運用という観点では深刻なセキュリティ課題が顕在化してきています。たとえばリモートワークの生産性を高めるためのクラウド型アプリケーションを採用する企業が増えたことでのDCからパブリッククラウドやエンドユーザーのデバイスへの接続が増え、守るべき境界は曖昧になりました。その結果、DCでは侵入検知や侵入防止(IDS/IPS)に関して新しいアプローチが求められています。
本資料では、従来とは違う業務遂行の形が一般化する中で、誰にとっても安全で安心できる環境作るために鍵となる、DCセキュリティの新しいアプローチ、つまりDCセキュリティのニューノーマルとは何かを解説しています。
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