スマートフォンやスマートデバイス、各種レコーダーの普及によって、人々の視聴形態が多様化している放送業界。従来の指標である「視聴率」だけではなく、インターネット経由の「アクセスデータ」を組み合わせたビッグデータ分析が進みつつある。より詳細な分析結果を提供番組の品質向上や広告プランニングなどの改善に役立てている。
さまざまな分野の番組制作や放送を通じ、「ユメミル、チカラ」を応援して地域の未来への貢献を目指す北海道テレビ放送(HTB)も、そうしたビッグデータ活用に取り組んでいる放送局の 1 社だ。
しかし、技術職の人員に限りがある地方局である HTB では、簡単かつ低コストで運用できる仕組みが求められていた。同社はシンプルな構成で耐久性が高い分析基盤を検討し、1 秒間に 100 万回のアクセスにも耐える放送アクセスログ分析システムを構築した。担当者の声を交えて、同社が選んだデータ分析基盤の詳細を紹介する。
ホワイトペーパー