創立から 141 年を迎え、私立理系大学としては最も長い歴史を持つ東京理科大学。同学では近年、「学びの質的転換を達成するための教育 DX」に取り組んできた。同学の教育 DX 推進センターは現在、DX 推進計画の重点目標に焦点を当てたプロジェクトとして、AI を活用した個別最適化による学修支援システムや、学修到達度測定 Web テストの開発を進めている。
「大学が保有するさまざまなデータを、個別最適化を目指した教育支援にどういかせばよいのか」を出発点とするプロジェクトでは、学内に点在する教学データを集め、クレンジングして一元管理し、データ分析の成果を学生一人ひとりに適切に還元するという課題に挑戦している。
その課題解決策として、同学では全学共通のデータ分析基盤構築を構築。処理性能や拡張性、安全性に優れたシステム基盤によって、統合されたデータを AI で分析し、各学生にパーソナライズされた教育を目指している。
本資料では、同プロジェクトの参画メンバーが、システム基盤の構築やシステム開発の変遷と導入効果などを詳細に語っている。
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